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ギリシャ語で「宙に浮く」を意味する「メテオロス」という言葉に由来しているメテオラ。奇岩群の中に建てられた修道院がある。その険しい地形と、少しでも神に近いという高い場所は、修道士にとって最適な場所とも言われ、多くの修道士が住み着いていたといわれている。メテオラの修道院は、ビザンチン時代後期およびトルコ時代には、迫害を受けたキリスト教修道僧たちの聖域であった。彼らはこの不毛の人を寄せつけない高さ400mもの岩山に、ビザンチン芸術の中心を築き上げた。その歴史は、11世紀に始まったが、既に9世紀頃より隠者たちが岩の割れ目や洞窟に住み着いたという。そして時代とともに修行僧の数が増え、僧院が建てられるようになった。
これら修道院と、それを支える奇岩群が織りなす景観はまさに幻想的で、世界中からの観光客を引きつけて止まない。
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