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30歳からの留学を成功させるコツ!

~バンクーバーのリアルな現地事情を、メディアジャーナリスト・渡辺真由子がレポート ~

渡辺真由子の週刊メディリテ!
元テレビ局記者が、メディアに踊らされない「ものの見方」を提示。児童ポルノ、性教育とメディア、さらに戦略的受験論まで。メディア・リテラシーを身に付けたい方に!
プロフィール

ニックネーム:
渡辺真由子
居住地:
東京都
性別:
女性
会社名:
メディアジャーナリスト
会社英字名:
会社所在地:
東京都
業種:
その他
自己紹介:
メディアジャーナリスト、慶応大学講師。
テレビ局記者を経て2005年より2年間、カナダのサイモンフレイザー大学でメディア・リテラシーを研究。TOEIC900以上。
著書に『オトナのメディア・リテラシー』、『大人が知らない ネットいじめの真実』他。メルマガ『週刊メディリテ!』執筆人。

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オーロラで運だめし

2010/03/15 23:58
犬ぞり
エリア:
  • 北米 > カナダ > バンクーバー
テーマ:
  • 留学・長期滞在
犬ぞり
オーロラ鑑賞地で犬ぞり!

 新年の開運を目指し、オーロラを見に行くことにした。カナダ名物のオーロラはその姿の神々しさと、毎日確実に見られるわけではない自然現象という要素から、新年の運の強さを測るにはピッタリというものである。

 カナダのオーロラ鑑賞地というとノースウエスト準州のイエローナイフが有名だが、バンクーバーからは随分遠い。そこで、同じくオーロラベルトの下に位置するアルバータ州のフォートマクマレーを運だめし先に選んだ。飛行機で片道4時間弱の距離である。日本からやって来た友達と一緒に、現地で3泊4日のオーロラ鑑賞ツアーへ参加することにした。

 フォートマクマレーの気温はマイナス20度まで下がる。ただでさえ寒さに弱い私は、防寒ファッションに気合いが入るところだ。重ね着で空気の層を作るのが良いと聞いたので、上半身は薄手のシャツ、タートルネックのセーターにトレーナー、マフラー、その上にダウンコートを羽織る。下半身はタイツ、スパッツ、トレーニングパンツ、そしてウールのズボン、靴下は2枚履きだ。頭にはニット帽。さらには露出した顔を守るため、腹巻きをフェイスマスクに代用するという高度なワザを使う。

 ツアー初日、オーロラ鑑賞は午後9時から始まった。町外れにある湖の上(もちろん凍っている)が鑑賞地で、ほとりの小屋でオーロラが出るのをひたすら待つ。ヒマなのでバナナで釘を打ってみたり、シャボン玉を作ってみたり。シャボン玉が一瞬にして凍り、ガラスの芸術品に姿を変える様子はなかなかの見ものだ。だが、肝心のオーロラは一向に登場する気配がない。「ひょっとして今年の我が運気はイマイチなのでは」と心配になってくる。午前1時半を過ぎ、ついに諦めてホテルへ戻った。直後、部屋の電話が鳴った。耳元でガイドさんが叫ぶ。「オーロラが見えそうです!」。急いで外に出てみると、空に白っぽい光の筋が浮かんでいるではないか。光は次第に横へと線状に広がり、突然、燃えさかる炎のように激しく揺らめきだした。色も白から緑、ピンクへと矢継ぎ早に変化していく。天上で繰り広げられる光のショーはおよそこの世のものとは思えず、まるで夢を見ているようで、拝むのも忘れ目が釘付けになってしまった。

 結局滞在期間中は、程度の差こそあれ3晩ともオーロラを見ることができた。聞けば私たちが参加する前日までは、全く見えない日が続いたという。なんてラッキーなのだろうか。今年はおめでたい年になるに違いない。ちなみに、カナダへオーロラ鑑賞に来るのは8割が日本人だそうだ。我々は神秘的なものが好きな民族らしい。あなたもカナダに来るなら、この荘厳な自然現象で運気を占ってみてはいかがだろうか。

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元テレビ局記者が、メディアに踊らされない「ものの見方」を提示。児童ポルノ、性教育とメディア、さらに戦略的受験論まで。メディア・リテラシーを身に付けたい方に『渡辺真由子の週刊メディリテ!』
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