いまや全国的にも有名な宮古島の雪塩。雪塩はもちろん、雪塩入りのお菓子も沖縄みやげの定番になっています。
その雪塩の製塩所と雪塩ミュージアムは、宮古島北部の狩俣地区にあります。すぐ先に位置する
池間島を望むこと
いまや全国的にも有名な宮古島の雪塩。雪塩はもちろん、雪塩入りのお菓子も沖縄みやげの定番になっています。
その雪塩の製塩所と雪塩ミュージアムは、宮古島北部の狩俣地区にあります。すぐ先に位置する
池間島を望むことができるロケーションなので、ドライブの途中に寄るのがオススメです。
アクセスは宮古空港から車で30分ほど。
池間島を目指して国道83号線から230号線を北上、
池間大橋の手前で雪塩ミュージアムの看板が見えてきますので、その看板の方向へ進んでください。
雪塩は天ぷらにぴったり。また、まろやかな味わいの雪塩は料理の下ごしらえの際も邪魔をせず、スッと素材に馴染みます。
疲労時は雪塩をそのまま舐めることもでき、また、クレンジングパウダー代わりとして洗顔も...ありがたい万能塩なのです。
雪塩はその名のとおり、サラサラと粉雪のような感触の塩です。「宮古の海そのままを、そのままに」というコンセプトで作られていて、原料は沖の海水ではなく、地下に広がる琉球石灰岩層を22mまで掘ったところにある地下海水を使用。海水中の不純物が宮古の宝であるサンゴによって自然にろ過され、雪塩に生まれ変わります。まさに、宮古島でしか作れない塩なのです。
海水を煮詰めて作られる通常の塩は、ミネラルを多く含んだニガリ成分が取り除かれてしまいます。雪塩は加熱した金属板の上で海水を蒸発させるため、ニガリ成分が残ったまま塩となり、結晶化されることでまろやかな味とサラサラの感触になるのだそうです。
雪塩ミュージアムでは、ガイド担当の方が雪塩の特徴や製法などを丁寧に説明してくださいます。所要時間は約15~20分で、予約は不要(団体の方は要予約)なので気軽に参加できます。
塩について楽しく学んだ後は、併設された雪塩カフェで雪塩ソフトクリーム、雪塩パンなどをぜひ味わってみてくださいね。