亜熱帯の特性を持つ宮古島には、貴重な生き物がひっそりと生息しています。そんな生態系を垣間見ることができるのが、島の北部にある島尻マングローブ林です。
島尻マングローブ林は約1kmの入り江に発達し、宮古
亜熱帯の特性を持つ宮古島には、貴重な生き物がひっそりと生息しています。そんな生態系を垣間見ることができるのが、島の北部にある島尻マングローブ林です。
島尻マングローブ林は約1kmの入り江に発達し、宮古諸島で最も大きな群島を形成しています。マングローブとは、海水と淡水が混ざり合う汽水域に生える植物の総称。河川のない地域としては大変に珍しく、実は研究者の間でも貴重といわれています。
ここには数種類のカニが生息し、宮古でしか見られない希少なカニも。数多くの野鳥がのびのびと飛んでいる姿や、干潟でかくれんぼをする小さなカニやハゼなどを間近で観察でき、自然の大切さを実感できるはずです。
整備された遊歩道から自然の生態系を観察できるのは、実に貴重。時間帯によって水位が変わりますので、出かける前に干潮の時間を調べて行くのがオススメです。潮が引いた干潟では、小さなカニが穴から出たり入ったりする様子がよく見えます。音や気配に敏感なので、邪魔をしないようにそっと観察しましょう。
また、遊歩道には日差しを遮るものが全くないため、夏季は熱中症にならないように帽子や日焼け止め、水分補給の準備もお忘れなく。