隅田川沿いに架かる27本の橋のうちのひとつである勝鬨橋(かちどきばし)は、築地と勝どきを結ぶ全長約246m、幅員約26mの橋。1940(昭和15)年に船の往来のために中央部が開閉する二葉跳開橋として完成し、
隅田川沿いに架かる27本の橋のうちのひとつである勝鬨橋(かちどきばし)は、築地と勝どきを結ぶ全長約246m、幅員約26mの橋。1940(昭和15)年に船の往来のために中央部が開閉する二葉跳開橋として完成し、当時は東洋一の可動橋と呼ばれていました。当初は1日5回開閉しましたが、道路の交通増加などの理由から1970(昭和45)年11月11月に開閉を停止しています。2007(平成19)年には、技術的完成度が高い近代可動橋として国の重要文化財に指定されました。
築地側の橋の袂には、橋の変電所を改修した「かちどき橋の資料館」があり、貴重な資料や関連情報を展示しています。また、予約制の橋脚内見学ツアーでは橋を開くための巨大な機械を見学できます。