関東圏で人気動物園のひとつとして挙げられる「よこはま動物園ズーラシア」。愛称のズーラシアは、動物園(ズー)と広大な自然のユーラシア大陸を合成した造語で、市民からの公募で選ばれました。
その名の
関東圏で人気動物園のひとつとして挙げられる「よこはま動物園ズーラシア」。愛称のズーラシアは、動物園(ズー)と広大な自然のユーラシア大陸を合成した造語で、市民からの公募で選ばれました。
その名の通りの広さを誇るズーラシアは、東京ドーム約10個分(45.3ha)の広大な敷地に、アジアの熱帯林・オセアニアの草原・アフリカのサバンナなど、気候帯・地域別に8つのゾーンに分かれた展示が特徴です。
正門から入って真っ先に見ることができるインドゾウからはじまり、スマトラトラや、ズーラシアの顔ともいえるオカピなど、約100種760点もの動物たちがいます。
ズーラシアで人気なのが「飼育員のとっておきタイム」。飼育員さんから動物の生態についてお話を聞けます。タイミングがあえば飼育員さんに質問もできるのだそう。とっておきタイムの時間は、公式サイトや園内各所に掲示されています。ぜひ時間を合わせて訪れてみてください。
とても広い園内は徒歩で回るのもよいですが、園内バス(有料)をうまく利用して回るのもおすすめです。
小さな子供に動物とのふれあいを体験させたいなら「わんぱくの森」へ。「ぱかぱか広場」では、モルモットやパンダマウスとふれあえたり、馬のエサやり体験・ひき馬体験もできます。
「アフリカのサバンナ」ゾーンではラクダに乗ることができ(身長体重と年齢の条件があります)、ピグミーゴートとのふれあいも可能。バードショーも楽しめます。
8月の週末には「ナイトズーラシア」という開園時間が20:30まで延長されるイベントがあり、夜に活発に活動する動物の様子が見られるため大人気です。
交通アクセスは、相鉄線 鶴ヶ峰駅北口、相鉄線 三ツ境駅北口 または JR横浜線・横浜市営地下鉄 中山駅南口から「よこはま動物園行き」のバスで約15分。 横浜駅から行く場合は、相鉄バス 横浜駅西口(第3ターミナル 32番乗り場)から、旭10系統「よこはま動物園行き」のバスで約1時間で行けます。横浜駅発着のバスは便数が少ないので、ご注意を。
入園料は大人 800円、中人・高校生 300円、小・中学生 200円、小学生未満 無料。1年間有効で2つの動物園が楽しめる「よこはま動物園・金沢動物園共通年間パスポート」も販売されています。また、休園日は毎週火曜日と年末年始ですが、臨時開園している日もありますので、お出かけ前に公式ホームページのイベントカレンダーをご確認ください。
※入園には整理券の事前予約が必要な場合があります。また、イベントも中止していることがあります。ご来園前に公式ホームページをご確認ください。