「神奈川県庁本庁舎」は関東大震災後の1928(昭和3)年竣工の歴史ある建物。国指定重要文化財にも指定されています 。外観は幾何学模様や茶褐色のタイルなどが使われており、アール・デコな趣。建物中央部分には五重
「神奈川県庁本庁舎」は関東大震災後の1928(昭和3)年竣工の歴史ある建物。国指定重要文化財にも指定されています 。外観は幾何学模様や茶褐色のタイルなどが使われており、アール・デコな趣。建物中央部分には五重の塔をモチーフにしたとされる塔があり、こちらは「キングの塔」の愛称で知られています。中に入ると、エントランスホールは重厚かつレトロな雰囲気。
本庁舎歴史展示室(6階)と屋上展望台が平日のみ無料で開放されています。屋上展望台からは、横浜港やみなとみらい地区を一望できるのはもちろん、「キングの塔」と同じく横浜の名建築物に数えられる「クイーンの塔(横浜税関)」と「ジャックの塔(横浜市開港記念会館)」もよく見えます。また、地上からはちょこっと頭がのぞく程度しか見えない「キングの塔」もここからは堂々と建つ姿を見られます。
日本大通りに面しており、同施設とあわせて横浜三塔に数えられる「クイーンの塔(横浜税関)」や「ジャックの塔(横浜市開港記念会館)」へは徒歩1~2分の距離。