横浜みなとみらいのシンボル「帆船日本丸」。桜木町駅からランドマークタワーへと向かう動く歩道から見える帆船です。
「帆船日本丸」は1930(昭和5)年に建造された練習帆船です。約54年間にわたり
横浜みなとみらいのシンボル「帆船日本丸」。桜木町駅からランドマークタワーへと向かう動く歩道から見える帆船です。
「帆船日本丸」は1930(昭和5)年に建造された練習帆船です。約54年間にわたり、約11,500人の船員を養成するのに活躍。練習帆船としての幕を下ろした後は、みなとみらい21地区の石造りドックに現役当時のまま保存され、1985(昭和60)年4月より一般公開が始まりました。2017(平成29)年には国の重要文化財に指定されています。
帆船日本丸は船内の見学も可能で、マストやたくさんのロープ類がある甲板上からの眺めは格別。船内では、往時のままのインテリアや設備を眺められます。船員の訓練の様子や日本丸の軌跡なども写真、船用品、音声解説などの展示で知ることができます。
基本的に日本丸の帆は閉じられていますが、年に12回ほど行われている「総帆展帆(そうはんてんぱん)」で、すべての帆を開いた姿を見られます。総帆展帆の日程はHPなどで確認できます。
周辺一帯は「日本丸メモリアルパーク」として、「帆船日本丸」の他に、横浜港をテーマにした「横浜みなと博物館」「柳原良平アートミュージアム」が併設され、緑地も整備されています。