「堂ヶ島」は、伊豆半島西岸、賀茂郡西伊豆町にある景勝地。凝灰岩の白い断崖や小さな島々が織りなす景色の美しさは、「伊豆の松島」とも呼ばれ、県有数の人気を誇ります。
堂ヶ島を訪れたら、まずは「西伊豆歩道
「堂ヶ島」は、伊豆半島西岸、賀茂郡西伊豆町にある景勝地。凝灰岩の白い断崖や小さな島々が織りなす景色の美しさは、「伊豆の松島」とも呼ばれ、県有数の人気を誇ります。
堂ヶ島を訪れたら、まずは「西伊豆歩道 堂ヶ島コース(堂ヶ島遊歩道)」を歩くことをおすすめします。入口近くに駐車場や堂ヶ島バス停があり、所要時間は一周しても30分ほど。少々アップダウンはありますが、手軽に堂ヶ島の絶景を堪能できます。
見どころは、国指定天然記念物の「天窓洞」、三四郎島とトンボロ現象を一望できる展望台、岬の突端にある亀岩(亀島)や蛇島などを望む「亀島展望地」など。トンボロ現象とは、干潮時になると海の中から洲が現れて、島と海岸が繋がる珍しい現象です。
コースのメインは「天窓洞(てんそうどう)」。このあたりの地下には、白い凝灰岩でできた海蝕洞が張り巡らされており、その天井が丸く抜け落ちてできたものです。「天窓」を覗くと、底に青い海面があるので、ちょっとびっくりするかも。タイミングがよければ、海から入ってきた遊覧船が、「天窓」の下でターンをする光景を眺めることができます。
この「天窓洞」へ海から行ける「洞くつめぐり遊覧船」は大人気。所要時間は約20分。海触洞の3つの入口のうち、最も大きな南口から入って「天窓」まで進みます。暗い洞窟の中に「天窓」から光が差し込み、海面がエメラルド色に輝く光景の美しさは圧巻です。