四間道は、愛知県名古屋市にある散策コース。国際センター駅から北へ徒歩5分、浅間神社から円頓寺商店街のアーケード入口辺りのエリアには風情ある古い町家や白壁の土蔵など古い町並みが広がっています。古い町並みが続く
四間道は、愛知県名古屋市にある散策コース。国際センター駅から北へ徒歩5分、浅間神社から円頓寺商店街のアーケード入口辺りのエリアには風情ある古い町家や白壁の土蔵など古い町並みが広がっています。古い町並みが続くこのエリアは、江戸時代の初めに名古屋城築城とともにつくられた商人の町。元禄13(1700)年の大火の後、防火目的のため堀川西側の2本目の通りの道路幅を四間(約7m)に広げたことから、四間道という名前が付いたといわれています。現在は名古屋市の町並み保存地区に指定されています。
このエリアには、今ではなかなか見ることができない貴重な屋根神様が2階に祭られている古い町家も多く残っています。屋根神様とはこの地方独特の風習で、ひさし屋根や軒下など地面より高いところに神様を祭ることからそう呼ばれるようになったそう。
白壁の土蔵や古い町家が改装され、カフェやレストラン、雑貨店などに利用されているところも多く、名古屋の注目スポットともなっています。名古屋駅からでも徒歩で行けるので、隣接する円頓寺商店街と併せて散策してみては。