光前寺(こうぜんじ)は、長野県駒ヶ根市にある県下屈指の大寺院。境内のしだれ桜と庭園が有名で、庭園は国の名勝に指定されています。仁王門から大講堂付近を中心に、およそ70本のしだれ桜が植えられており、開花期間中
光前寺(こうぜんじ)は、長野県駒ヶ根市にある県下屈指の大寺院。境内のしだれ桜と庭園が有名で、庭園は国の名勝に指定されています。仁王門から大講堂付近を中心に、およそ70本のしだれ桜が植えられており、開花期間中はライトアップされた桜が楽しめます。4月中旬から10月下旬には光苔が見頃。参道に続く石垣の石と石の間や、本坊客殿の縁の下の一部などには、日の光を反射して美しい光を放ちます。
また、霊犬早太郎伝説(れいけんはやたろうでんせつ)も有名。昔、光前寺で飼われていた早太郎という山犬が、とある村で悪さをする怪物を退治して村を救い、戦いで傷つきながらも光前寺へ帰り着くと力尽きてしまった、と言い伝えられています。光前寺の本堂の横には、早太郎のお墓がまつられています。