1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 国内旅行
  3. 国内観光
  4. 中部・東海
  5. 長野
  6. 軽井沢
  7. 軽井沢聖パウロカトリック教会
日経トレンディ総合力BESTに続きオリコン顧客満足度®でも1を獲得 [プレスリリース]
  • 設計したレーモンドがチェコ生まれということもあり、東欧の伝統的な教会を思わせる外観となっています
  • 使い込まれた木のぬくもりが感じられる教会内
  • 教会の入り口側にはパイプオルガンも。ミサの時に奏でられています
  • 教会の外にある鐘は、朝、昼、夜の1日3回鳴らされます

軽井沢聖パウロカトリック教会

概要

1935年に建てられた軽井沢聖パウロカトリック教会は、今も竣工当時の面影を残すクラシックな木造の教会。遠藤周作の戯曲『薔薇の館』の舞台となり、堀辰雄は『木の十字架』でこの教会を「どこかスイスの寒村にでもあり
1935年に建てられた軽井沢聖パウロカトリック教会は、今も竣工当時の面影を残すクラシックな木造の教会。遠藤周作の戯曲『薔薇の館』の舞台となり、堀辰雄は『木の十字架』でこの教会を「どこかスイスの寒村にでもありそうな、朴訥な美しさに富んだ、何ともいえず好い感じのする建物」と描写しています。

軽井沢駅からバスで4分の「旧軽井沢」から歩いて4分ほど。旧軽井沢銀座通りにも近く、人気の観光スポットのひとつです。私が訪れたときも、人が入れ替わり立ち替わりやって来ては、教会の姿を写真に収めていました。
そして、ひとたび教会のなかに足を踏み入れると、外の賑やかな空気が一変。しんと静まりかえった教会内は戦前から祈りの場でありつづけた歴史の重みが感じられ、その神聖な雰囲気に圧倒されました。

この教会を設計したのは、チェコ生まれの建築家アントニン・レーモンド。フランク・ロイド・ライドとともに1919年に来日し、日本の近代建築の発展に大きく寄与した人物です。屋根がこけら葺から銅板葺になったり、教会内の椅子が一人がけのものから長椅子に変わったりと長い歴史のなかでの変化はいくつかありますが、レーモンドが設計した当時の雰囲気はほぼそのままなのだそうです。

そして、教会の入口側の奥には、二つの扉がついた「告解室」も。小さな部屋で罪を告白するシーンは、映画などで一度は見たことがあるのではないでしょうか。伝統的なカトリックの教会に見られるこの部屋も実際に見学することができます。

基本情報

  • ※掲載情報についてはその正確性を保証するものではありません。最新情報は必ず、公式サイト等をご確認ください

気候

年間平均気温・降水量

気象庁 軽井沢観測所データ

服装の目安

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月
<服装>
  • 半そで
  • 長そで
  • 要上着
  • 要防寒着
気象庁の週間天気予報を見る 新規ウィンドウで開きます