日本大正村は岐阜県明智町にある観光地。テーマパークというよりは、歴史ある町並み全体を含めたエリア一帯を指します。
ピーク時には年間約45万人もの観光客が訪れていましたが、一時期は観光客の数が減少。しか
日本大正村は岐阜県明智町にある観光地。テーマパークというよりは、歴史ある町並み全体を含めたエリア一帯を指します。
ピーク時には年間約45万人もの観光客が訪れていましたが、一時期は観光客の数が減少。しかし、2020(令和2)年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』をきっかけに、主人公・明智光秀ゆかりの地であるここ明智町が注目を集め多くの観光客でにぎわうようになりました。
観光案内所がある「大正村浪漫亭」にはお土産売場やレストランがあります。続く石畳の「大正路地」は雰囲気のある写真が撮れるフォトスポット。その路地の先には、1906(明治39)年に竣工した「日本大正村役場」があります。2000年には国の登録有形文化財に指定されました。こちらでは明智光秀の「桔梗紋」を模したようなステンドグラスがあると知られています。最後は、かつて飲み屋街だったという「うかれ横丁」。高度成長期の名残があります。
駅前から広がる、どこか懐かしさを感じる町並みを歩きながら、自分だけのお気に入りスポットを探すのがおすすめです。