琵琶湖の湖上に張り出すように建つ浮御堂(うきみどう)は、大津市堅田にある海門山満月寺(かいもんさん まんげつじ)の仏堂です。平安時代、恵心僧都・源信(えしんそうず・げんしん)が湖上の安全と人々の救済を願い、
琵琶湖の湖上に張り出すように建つ浮御堂(うきみどう)は、大津市堅田にある海門山満月寺(かいもんさん まんげつじ)の仏堂です。平安時代、恵心僧都・源信(えしんそうず・げんしん)が湖上の安全と人々の救済を願い、湖中に建立したと伝えられています。現在の建物は、1934年の室戸台風で倒壊した後、1937年に再建されたものです。
浮御堂と周囲の景観は、古くから景勝地として親しまれ、近江八景のひとつ「堅田の落雁(かたたのらくがん)」でも知られています。松尾芭蕉をはじめ、小林一茶や歌川広重、葛飾北斎など、多くの文化人に愛されてきたことでも有名です。境内の観音堂には、重要文化財の木造聖観音坐像が安置されています。
琵琶湖を間近に眺めながら、堅田の歴史と湖畔ならではの情緒に触れられるスポットです。