関西きっての名湯として知られる有馬温泉。温泉街でひときわ目を引く赤い欄干の橋が、「ねね橋」と名付けられています。ねねは、太閤・豊臣秀吉の正室。有馬温泉をこよなく愛した秀吉とともに、ねね自身もたびたび訪れてい
関西きっての名湯として知られる有馬温泉。温泉街でひときわ目を引く赤い欄干の橋が、「ねね橋」と名付けられています。ねねは、太閤・豊臣秀吉の正室。有馬温泉をこよなく愛した秀吉とともに、ねね自身もたびたび訪れていたと伝わっています。秀吉は有馬温泉で大規模な改修工事を行っていますが、それ以来の約350年間、泉源の改修工事は行われなかったというから驚かされます。橋のたもとには、着物姿のねねの銅像もあります。春には桜が彩りを添え、赤い橋の欄干のコントラストが見事。誰もがカメラに収めたくなるフォトスポットになっています。