奈良県の多武峰(とうのみね)にある談山神社(たんざんじんじゃ)。社名は、藤原鎌足と中大兄皇子が出会い、後に大化の改新の発端となる蘇我入鹿暗殺の談合をした「談(かたら)い山」に由来します。
現存する世界
奈良県の多武峰(とうのみね)にある談山神社(たんざんじんじゃ)。社名は、藤原鎌足と中大兄皇子が出会い、後に大化の改新の発端となる蘇我入鹿暗殺の談合をした「談(かたら)い山」に由来します。
現存する世界唯一の木造十三重塔をはじめ、本殿や楼門、拝殿など、境内の多数の社殿が重要文化財に登録。鎌足を祭る本殿は荘厳な漆塗りの三間社春日造で、日光東照宮の手本になったといわれています。
紅葉の名所として知られ、11月中旬~12月上旬頃にモミジが境内を赤く染めます。また、春(4月上旬~5月中旬頃)には桜が楽しめます。