広電バス潜水隊前駅下車、徒歩約1分。海上自衛隊第一潜水隊群司令部前から長さ約300mほどの細長い敷地の、国内で唯一、潜水艦を間近で見ることができる公園です。名前の由来は、その昔、呉浦にあった周囲30~40m
広電バス潜水隊前駅下車、徒歩約1分。海上自衛隊第一潜水隊群司令部前から長さ約300mほどの細長い敷地の、国内で唯一、潜水艦を間近で見ることができる公園です。名前の由来は、その昔、呉浦にあった周囲30~40mの「からすこじま」(大正時代に埋立られた)という小島の名称と、英語のアレイ(小道を意味する)を組み合わせたものなのだとか。
目の前には停泊中の海上自衛隊の潜水艦と護衛艦が浮かんでいて、かつて呉が海軍の本拠地だったことを偲ばせます。周囲には旧海軍工廠のレンガ建造物が並んでおり、戦艦「大和」も近くのドックで極秘に建造されました。また、かつて魚雷などの上げおろしに活躍したクレーンも残されています。公園は誰でも自由に出入りでき、緑とレンガ色を基調にしたレトロな雰囲気も楽しめるので、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。
公園から道路を挟んだ向い側には、旧呉海軍工廠の前身、呉海軍造兵廠の時代である1899〜1903年に建てられたレンガ造の倉庫群や倉庫を利用したお土産やさんもあるので、併せてチェックしておくといいですよ。
(協力:呉観光協会)