熊本市東区に位置する熊本市動植物園は、1929年に開園し、1969年に現在の場所へ移転しました。総面積24.5ヘクタールという広大な敷地内には、動物園エリア、植物園エリア、遊園地エリアの3つのゾーンが整備さ
熊本市東区に位置する熊本市動植物園は、1929年に開園し、1969年に現在の場所へ移転しました。総面積24.5ヘクタールという広大な敷地内には、動物園エリア、植物園エリア、遊園地エリアの3つのゾーンが整備されています。
動物園エリアでは、約120種・670頭の動物が飼育。孫悟空のモデルとされ、国内ではここでしか見ることのできないキンシコウや、希少なシフゾウなど珍しい動物たちにも出会えるのが魅力です。動物ふれあい広場「タッチ愛ランド」には、子供たちの「見る・触る・遊ぶ」という感覚を育むため、アメリカ西部をイメージした遊び体験ゾーンとふれあい体験ゾーンがあります。
植物園エリアには、熱帯植物を観賞できる大温室「花の休憩所」や、植物に関する相談ができる「緑の相談所」を設置。広々とした芝生や花畑では、春には菜の花、秋にはコスモスが一面に咲き誇り、四季折々の花々を楽しめます。また、遊園地エリアには大型10種、小型40台の遊器具が整備。モノレールや観覧車は家族連れに人気のスポットとなっています。
動物との触れ合いや植物の美しさを通じて、自然の大切さを感じられるこの場所は、多くの人々に親しまれています。