標高2,307m。上信越高原国立公園の一部である志賀高原を構成する山の一つであり、志賀高原の南東端に位置する。日本海と太平洋に水を分ける中央分水界上に位置する。
山体は、南側と西側が急斜面をなし、北側
標高2,307m。上信越高原国立公園の一部である志賀高原を構成する山の一つであり、志賀高原の南東端に位置する。日本海と太平洋に水を分ける中央分水界上に位置する。
山体は、南側と西側が急斜面をなし、北側と東側は比較的なだらかな傾斜を持つ非対称の形をしている。長野県側の志賀高原は観光地としての開発が進んでおり、群馬県側の草津温泉、万座温泉と国道292号で結ばれている。この国道は横手山の南に位置する渋峠で中央分水界を超えており、この地点が全国の国道の最高地点となっている。これにともない、横手山も、スキー場、リフト設備などによる観光開発が進んでおり、夏冬を問わず、手軽に登れる山となっている。