かみのやま温泉は、山形県上山市にある温泉地。東山温泉、湯野浜温泉とともに、奥羽三楽郷といわれています。開湯500年以上の歴史を持ち、江戸時代から温泉地として親しまれています。鶴が傷を癒やした湯として知られ、
かみのやま温泉は、山形県上山市にある温泉地。東山温泉、湯野浜温泉とともに、奥羽三楽郷といわれています。開湯500年以上の歴史を持ち、江戸時代から温泉地として親しまれています。鶴が傷を癒やした湯として知られ、その湯が湧き出た湯町地区がかみのやま温泉の発祥の地と伝えられており、古くは鶴脛(つるはぎ)の湯の別名がありました。上山で一番古い公衆浴場「下大湯共同浴場」はレトロな雰囲気を醸し出しており観光客や地元民でにぎわいます。そのほか、町のあちこちに共同浴場や足湯が設けられています。ヘルスツーリズムも盛んで、日本では唯一、ドイツのミュンヘン大学が認定したクアオルト健康ウォーキングコースが5カ所8コースも存在。心身共に癒やされる温泉地として、ぜひ訪れてみたいスポットです。