御成通りは、鎌倉駅西口を出て左側にある商店街。このエリアは「御成(おなり)町」と呼ばれ、かつて御用邸があったことに由来しています。
観光客でごった返す東口の小町通りと比べると、地元民の利用も多く比較的
御成通りは、鎌倉駅西口を出て左側にある商店街。このエリアは「御成(おなり)町」と呼ばれ、かつて御用邸があったことに由来しています。
観光客でごった返す東口の小町通りと比べると、地元民の利用も多く比較的落ち着いた通りです。とはいえ、ここ数年で新しいお店がどんどん増え、注目を浴びているエリアなのは間違いなし。
平日はそこまで混雑することは少ないですが、土日はお店によっては外まで並ぶこともあります。注意点としては、御成通り一帯は水曜日がお休みのお店が多いということ(特に飲食店)。もしお目当てのお店があるなら、事前に定休日を確認のうえ訪問しましょう。
御成通りには老舗の喫茶店「カフェ・ロンディーノ」やレーズンサンドで有名な「鎌倉小川軒」、チョコレート専門店からラーメン、エスニック系カフェ、天然酵母パンの「KIBIYAベーカリー」など、さまざまな飲食店が建ち並びます。
小さなアパレルショップや園芸店などもあり、散策していると飽きません。
そして実は、御成通りの路地裏にも個性的なお店がたくさん。一本外れて散策してみると、思わぬ発見があります。
なお、例年7月下旬には「ぼんぼり祭り」が開催。一般公募で集まった絵柄が貼られたぼんぼりが商店街内に飾られ、ミニコンサートや大道芸、金魚すくい、スイカ割りなどで盛り上がります。
鎌倉観光の帰り、点灯されたぼんぼりを眺めながら夜の御成通りを散歩するのもいいかもしれません。