三宅島

東京都心から南へ約180kmの太平洋上に位置している三宅島（みやけじま）。伊豆諸島の島の一つで、船の場合は東京竹芝桟橋から約6時間30分、飛行機の場合は調布飛行場から約50分でアクセスできます。
島の中央には活火山である雄山がそびえ、2000年に起きた大きな噴火が近年では記憶に新しいところ。くり返されてきた火山活動で形成された島の地形も独特で、海岸沿いにダイナミックな火山の断面が見える新鼻新山（にっぱなしんざん）や、静かに水をたたえる火口湖の大路池（たいろいけ）、溶岩流が波によって浸食されたメガネ岩などの景勝地は絶好の撮影スポットです。
三宅島で楽しめるアクティビティとしては、釣りやダイビング、隣にある御蔵島（みくらじま）近海でのドルフィンスイムなどが特に人気。また国指定天然記念物のアカコッコなど貴重な野鳥も観察できる島として知られ、バードウォッチングを目的に訪れる人も多数。そして雨の日でも体験できる本格的なボルダリング施設も話題を呼んでいます。