材木座海岸(ざいもくざかいがん)は神奈川県鎌倉市材木座にある海岸。滑川を境にして東側(逗子方面)は材木座海岸、西側(藤沢方面)は由比ヶ浜海岸と呼ばれており、由比ヶ浜海岸と比べると比較的人が少なく穴場という声
材木座海岸(ざいもくざかいがん)は神奈川県鎌倉市材木座にある海岸。滑川を境にして東側(逗子方面)は材木座海岸、西側(藤沢方面)は由比ヶ浜海岸と呼ばれており、由比ヶ浜海岸と比べると比較的人が少なく穴場という声もあります。
鎌倉時代には和賀江津(わかえづ)と呼ばれ、日本各所から船が集まる貿易の拠点でした。また、鎌倉幕府3代将軍の源実朝がここから宋(中国)に渡る計画を立てたものの、遠浅のため船底が砂につかえ結局動けなかったという逸話が残っています。
夏は海水浴場となり、海岸沿いに海の家やボート小屋がオープン。遠浅で比較的穏やかなビーチのため、小さな子ども連れでも安心して楽しめます。透明度も高く、運がよければ足元を泳ぐ魚や貝を見られることもあるそう。また、例年夏には由比ヶ浜海岸とあわせて「鎌倉花火大会」の会場となります。