玉堂美術館(ぎょくどうびじゅつかん)は、東京都青梅市にある美術館。日本画壇の巨匠と呼ばれる川合玉堂の作品を中心に、約300点を所蔵しています。奥多摩の自然を愛した玉堂の没後4年となる1961(昭和36)年に
玉堂美術館(ぎょくどうびじゅつかん)は、東京都青梅市にある美術館。日本画壇の巨匠と呼ばれる川合玉堂の作品を中心に、約300点を所蔵しています。奥多摩の自然を愛した玉堂の没後4年となる1961(昭和36)年に、御岳渓谷(みたけけいこく)に開館しました。
建物は、数寄屋建築の名手である吉田五十八による設計。館内には、玉堂の15歳ごろの写生から84歳の絶筆まで、幅広い作品を展示しています。当時を再現した画室や枯山水の日本庭園も見応えがあります。
周辺には御岳渓谷遊歩道が整備されており、散策を楽しみながら豊かな自然を感じることができます。