治安の安定化・メディア露出が旅行動機に大きく起因。人気海外旅行先の急上昇ランキングを発表!
約200 社の旅行会社が多彩な旅行プランを掲載中の『トラベルコちゃん』(https://www.tour.ne.jp)を運営する株式会社オープンドア(東京都港区・代表取締役社長 関根大介)は、本サイトにおける2009 年4 月~9 月期の海外旅行先急上昇ランキングを発表いたします。
今回の急上昇ランキングの特徴は、中国の観光都市がトップ10 の中で5 位を占めるほど非常に人気を集めていることです。昨年の中国の観光需要としては、北京オリンピックがあげられますが、同時に食の安全問題、チベット問題が起きており、そのような不安が旅行意識に大きく影響を与え、旅行控えが起きていたと考えられます。また四川大地震も観光地には大打撃を与えており、特に九寨溝では、一時期閉鎖されていました。今年になり、それら報道の沈静化に伴う不安の緩和、観光地の整備が終了し、さらにオリンピック前後で北京を中心にさまざまな中国の観光都市がメディアに露出されたことにより、イメージが好転。これらが、今年4 月~9 月期において、中国の旅行検索が急激に上昇したことに繋がったと考えられます。
■海外旅行先 急上昇ランキング
[1位] 九寨溝 (中国) 407% ・・・四川大地震後の観光閉鎖からの開放
[2位] 桂林 (中国) 307% ・・・複数の人気TV番組で幻想的な山水風景が放映
[3位] 北京 (中国) 294% ・・・オリンピック前後のメディア露出によるイメージ転換
[4位] 西安 (中国) 268% ・・・20 年以上ぶりに兵馬俑の公開発掘調査開始
[5位] グラナダ (スペイン) 266% ・・・複数の人気TV番組で朝日や夕日に染まる美しい姿が放映
[6位] ヤンゴン (ミャンマー) 259% ・・・金環日食、治安情勢の安定化
[7位] 上海 (中国) 247% ・・・皆既日食を見ることができた都市
[8位] ソウル (韓国) 237% ・・・円高効果、安近短旅行
[9位] ミコノス島 (ギリシャ) 225% ・・・人気映画のロケ地、芸能人カップルの挙式
[10位] ワシントン (アメリカ) 220% ・・・オバマ氏米大統領就任による多数のメディア露出
※2008 年4 月1 日~9 月30 日と2009 年4 月1 日~9 月30 日に海外ツアーの目的地として検索された回数の前年度比を元に、両期間の検索回数が1000 件以上の都市を対象に集計。
また、今回の急上昇ランキングは、昨年も本年も検索数が1000 件以上の、認知がある都市を対象に行ったため、上記ランキングには含まれませんが、昨年ほとんど認知がなく本年大きな伸びを見せた都市の一つに『アマルフィ』があります。これは本年7 月に公開された映画の舞台であり、美しい世界遺産都市としてメディアで大きく取り上げられたことによるものだと考えられます。また、日食を見ることができた『上海』。バラク・オバマ氏のアメリカ大統領就任報道をきっかけにした『ワシントン』も同じくメディアにより注目された都市だと考えられます。
旅行喚起も旅行控えも、メディアによる効果が非常に大きく、海外旅行の検索に大きく起因していることがわかります。




