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今シーズンの間人蟹も最高でした。

訪問 2015.11

~2015.11訪問時~ 今年も蟹の季節がやってきましたね。 緒方さんの間人蟹を目当てに訪問しました。 ・頂いたコース料理 ■間人蟹のジュレ ■栗と銀杏の椀物 ■赤貝、鯛 ■柚子の飯蒸し ■間人蟹の炭火焼き 更に間人蟹のリゾットを特別に作って頂きました。 ■宮城県の雲子 ■鯖寿司 ■牡蠣フライ丼 ■熊本の赤身牛 こちらの赤身牛も食べますかと、炭火焼で出して頂きました。 ■鴨付け蕎麦 それにトロロを付けてくれました。写真のように凄い粘り気です。 ■慈姑のカステラ 今回の間人蟹の料理も素晴らしかったです。 間人蟹の時期は、お酒を頂いて4万円弱ですが、非常に満足度が高かったです。 「竹屋町 三多」さんの香住の蟹と共に京都では外せないですね。 祇園界隈の懐石料理店をこの3年間だけでも、かなり行きましたが、 緒方さんは、私の中で一つ抜けた存在です。 緒方さんに何故、親子別々に訪れるのですかと、突っ込まれたので、 次々回の予約は親子で一緒に行く事となりました。(笑) ~2015.08訪問時~ この半年間で3回目の訪問です。 「本湖月」さんとこちらは、ついついリピートが早まってしまいます。 緒方さんに会うのが待ちき

今シーズンの間人蟹も最高でした。

訪問 2015.11

~2015.11訪問時~
今年も蟹の季節がやってきましたね。
緒方さんの間人蟹を目当てに訪問しました。


・頂いたコース料理
■間人蟹のジュレ
■栗と銀杏の椀物
■赤貝、鯛
■柚子の飯蒸し
■間人蟹の炭火焼き
更に間人蟹のリゾットを特別に作って頂きました。
■宮城県の雲子
■鯖寿司
■牡蠣フライ丼
■熊本の赤身牛
こちらの赤身牛も食べますかと、炭火焼で出して頂きました。
■鴨付け蕎麦
それにトロロを付けてくれました。写真のように凄い粘り気です。
■慈姑のカステラ

今回の間人蟹の料理も素晴らしかったです。
間人蟹の時期は、お酒を頂いて4万円弱ですが、非常に満足度が高かったです。
「竹屋町 三多」さんの香住の蟹と共に京都では外せないですね。

祇園界隈の懐石料理店をこの3年間だけでも、かなり行きましたが、
緒方さんは、私の中で一つ抜けた存在です。

緒方さんに何故、親子別々に訪れるのですかと、突っ込まれたので、
次々回の予約は親子で一緒に行く事となりました。(笑)

~2015.08訪問時~
この半年間で3回目の訪問です。
「本湖月」さんとこちらは、ついついリピートが早まってしまいます。
緒方さんに会うのが待ちきれず、他店でかなりお酒を頂いてからの訪問となりました。

■穴子のお鮨

■茶碗蒸し
上に氷が乗っています。

■沼島の鱧
800g、200℃以上の油を皮に掛けています。
身側は、ほぼ生です。

■鮑の肝、桃の天婦羅
個々の一品は素晴らしいのですが合わせると、
そこまでマッチしているとは思わなかったです。

■茄子と天草の雲丹
鮪節で出汁を取っています。

■琵琶湖の鰻
稚魚を放流したものを捕獲した鰻です。
天然鰻よりも仕入れは高いとの事です。
炭火の地焼きをぶつ切りにしています。

■鯛の洗い
蓮の花を添えています。

■鯛の出汁で取った鯛カレー
■鯖鮨
■素麺
■おから、白味噌で漬けた香物

今回は、創作の色合いが強かったです。

いいんです!これが緒方流です。

唯一無二とまでは言いませんが、
これだけ冒険心、探求心の溢れる一品を頂ける事も愉しみの一つです。

最近、別の日に訪れたクワトロさんや私の母の話しで盛り上がりました。(笑)
親子で別々にお世話になっています。
母親にもご馳走してあげたい素敵な店ですね。

緒方さんの仕事への熱意を色々と話して頂きました。
これからも通い続けたい名店です。
次回の予約を入れて店を後にしました。

~2015.05訪問時~
この1年間で4回目の訪問です。
石川県農口酒造の日本酒やケンゾーエステイト あさつゆのボトルワインを頂きました。
コース料理は、お任せです。
トリガイ
徳島の蒸し鮑、トロロご飯
串本のケンケン鰹
明石のおこぜ 肝、身、皮、卵などの部位
京都の鷹ヶ峰の玉葱
鰻の八幡巻
琵琶湖の稚鮎の塩焼き 炭火焼きです。
桜海老
トリガイの肝とヒモ
伊賀牛の花山椒
鯛の白子丼
桜鱒
お蕎麦
蓮根の葛切り
ちなみに最後に提供されるご飯物、ご飯物、お蕎麦の3連チャンは、
食べなくても、全て頂いても代金は一緒なので、食べなきゃ損損です。(笑)
今回も素晴らしい料理でした。
お代は3万を超えましたが、非常に満足しました。
次回は夏に予約を入れて、帰りました。

~2015.03訪問時~
前回、お店でご一緒した常連の方から、
是非、緒方さんの貝のコースを頂いた方が良いと勧められ訪問しました。

今回の緒方さんは、貝を中心としたコースです。
河豚の白子

山口県の赤貝
串本の白グジ
平貝の貝柱
平貝の巨大な貝殻に入っています。

丸大根
香深地区の利尻昆布を用いています。
素人の私にも、惜しみなく使用する昆布、出汁の取り方を教えてくれます。

五島列島の鮑
肝ソースには、みりん、醤油、山葵、お酢を入れています。
表面だけを軽く揚げた調理にもセンスを感じます。

ホンモロコの炭火焼
白魚の天婦羅
雪間草の天麩羅

ヒウオ丼
佐賀牛カツ丼
鴨汁つけ蕎麦
〆の3点セットは、全て頂く胃袋が出来上がりました。(笑)
これを全て頂くのも楽しみの一つです。

和菓子

先日頂いた間人蟹の方が、満足度は高かったです。
しかし貝をメインとした料理からすると、素晴らしい素材と完成度ですね。
特に五島列島の鮑、鴨汁つけ蕎麦が美味しかったです。
次回の予約も更に早まりました。(笑)

~2014.11訪問時~
今回、緒方さんに、素晴らしい間人蟹を用意して頂きました。

宮城県 綿屋の日本酒

富田林の海老芋
海老芋丸ごと凄いボリュームです。
炊いて蒸してあるので、ふっくらとした食感で美味しいです。

間人蟹
内子、外子

五島のクエ
紅葉狩をイメージしています。緒方さんが、周りに紅葉を敷き詰めてくれました。
斬新な盛付です。

宮城県釣りの雲子
釣り、底曳き網で採れた雲子に分かれます。
特に国産の釣りで採れた雲子は、希少価値が高いです。
クリーミーで臭みもなく、絶品です。
今まで頂いた雲子の中でも最高級のものです。

椀物
栗と菊の花が入っています。
栗も揚げてあります。独特の燻したような風味がします。
和久傳さん仕込みの風味と味わいです。出汁も旨いです。

焼蟹
七輪にて焼き上げて頂きます。
カウンターに蟹を焼く香ばしい香りが、広がります。
塩などの味付けを一切行わず、そのまま頂きます。

蟹味噌の甲羅焼き
田舎味噌、日本酒が、隠し味で用いられています。
蟹味噌に必要以上の苦味がなく、素晴らしい完成度です。
旨過ぎます。

間人蟹のヒレ酒
あまりに美味しいので、2杯頂いてしまいました。(笑)

明石の太刀魚、薩摩芋
太刀魚もふっらと揚げられています。
身も柔かく、絶品です。

鯖寿司
海苔で巻かれています。

牡蠣フライ丼
天然牡蠣を用いた牡蠣フライです。
甘みのあるソースが、かかっています。
こちらも本当に旨い!

北海道の十割蕎麦
前回頂いた時よりも良かったです。
蕎麦の香りは少ないですが、旨い蕎麦です。

銀杏の麩焼き
この麩焼きだけで、銀杏12個使用されています。

間人蟹を用意して頂いたので、3万円を軽く超えるお会計でしたが、
とても満足する内容でした。

京都を代表する懐石料理店になった今でも、緒方さん自ら、
店で使用する140㎏を超える天然水を運び、
契約農家にも足を運び、自ら野菜を選別し、持ち帰っています。

お客さんに、そのような話しをしませんが、
人に見えないところでの下準備が、凄いです。

私見として、京都一の懐石料理店になったと感じました。

帰りに、良い貝が入る時期に予約を入れて帰りました。

通うペースが、どんどん早くなってきましたね。(笑)

~2014.05訪問時~
今年頂いた懐石料理の中で、未在さんよりも、
こちらがより深い感銘を受けたので、500件のキリで、投稿させてもらいました。

ミシュラン2ツ星 京都 四条にある緒方さんに夕食を頂きに行きました。

場所は、烏丸駅から四条通りを西へ歩き、一本路地に入ったところにあります。

外観は、元呉服屋の風情ある一軒家となっています。

店内は、カウンター8席と個室があります。
個室も坪庭が見えて、非常に高級感がありますが、勿論、お勧めはカウンター席です。

こちらは、他の懐石料理店よりも遅めに入店出来ます。

私と友人は、午後8時半にこちらを予約をします。
そうすると、訪問した頃には、
他のお客さんは、ほとんど帰られて、大将と女将さんを独占出来ます。(笑)

お任せのコースを注文しました。
(代金は詳細を確認してないので、正確ではありませんが、
コースの料理代だけで、25000円弱だったと思います。)

飯碗から始まります。
ご飯、梅干

明石の鮎魚女
関西では、鮎魚女の事をアブラメと呼びます。
素潜りで直接取ったアブラメです。
炙った香りが、口に広がり非常に美味しいです。

串本の鰹
けんけん漁で捕ったもち鰹です。
春先に取れた鰹で、脂身が少なく美味しいです。
鰹節を揚げています。

椀物
うすい豆、葛、蓴菜

蛤の天ぷら
中の蛤の旨みを損なわない秀逸な調理です。

桜海老のかき揚げ

蒸し鮑
山葵、醤油、酢、生肝を叩いてソースにしています。
蒸し鮑の量も多いです。これは旨過ぎます。

鰻の牛蒡巻き
「飯田」さんで頂いた鰻に匹敵するぐらいの完成度と旨みです。

佐賀牛
花山椒を上にふんだんに塗してあります。
玉子と共に頂きます。花山椒の香りも良いです。

自家製香物
女将さんの自家製です。
化学調味料や食品添加物を一切使用していません。
こちらの香物を頂くと、良くそれが分かります。

御飯物
新潟産コシヒカリを使用しています。

福井の十割蕎麦
汁は、やや甘口の上品な味わいです。

焼き蕨餅
中は、アツアツの状態で提供して頂きます。
これまた旨い!

こちらの大将は「高台寺和久傳」で修業されていた緒方 俊郎さんです。
「京都和久傳」の立ち上げにも深く関与されていました。

女将さんもお客さんが多い時は、控えめに接客されています。
お客さんが少なくなり、接客にゆとりが出来ると会話に加わって頂けます。

大将、女将さんともに非常に気立てが良いですね。素晴らしい接客です。

コースに関しては、全ての一品の素材、調理、味が抜群です。

今回、5点満点でなく、4.9という評価は、
唯一、蕎麦だけが、絶品までの味わいではなく、旨いと感じるレベルだったからです。
蕎麦麺の完成度でいうと、「かね井」さんの方が良かったです。
(これは、あくまでも個人的な感想です。)

蕎麦を作ったのは、大将なのですかと尋ねると、
こちらは近くの知人の手打ち蕎麦を使用しているとの事でした。

大将が、私は蕎麦も打てますよと、おっしゃってましたが、
女将さんが、すかさず、蕎麦を打っているのを見た事がないと、突っ込まれていました。(笑)

それ以外の緒方さんが作られた一品は、私にとってパーフェクトでした。
脱帽レベルです。恐れ入りました!

京都に足を運んでまで頂く価値のあるお店です。
お値段は、少々張りますが、充分、満足出来る内容です。

人気店なので要予約です。帰り際に、勿論、次回の予約も入れて帰りました。

角を曲がるまで、見送って頂きました。御馳走様でした。

店舗情報

掲載情報修正

  • 価格帯
    ¥15,001~
  • 定休日
    月曜日不定休

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