クチコミ
赤坂にある日本を代表する懐石料理の名店 松川
訪問 2015.09
六本木にある松川さんへ夕食を頂きに行きました。 場所は、六本木一丁目駅より徒歩5分程度です。 赤坂テラスハウスの1階にお店があります。 六本木1丁目の駅近くでタクシーを下車したのですが、 お店の場所が分かりにくく、若干、迷いました。 店の前までタクシーで横付け可能との事ですが、そもそもタクシーの運転手さんが、 こちらのお店を知らないとスムーズに到着出来ないかもしれません。 松川の看板がライトアップされています。 六本木の都会の喧騒から離れたひっそりとした趣きのある佇まいです。 店内は、カウンター6席、個室が4室用意されています。 今回、松川さんとの会話が楽しめるカウンター席で頂きました。 料理は、お任せコースのみとなっています。 私が訪れた松茸の季節は、コース料理が4万円程度~となっています。 ■伊勢海老 酢のゼリーが、かけられています。 ■雲丹とキャビアの飯蒸し 蒸したモチ米の独特の艶やかな食感と雲丹、キャビアの絶妙なハーモニーです。 旨い!この二品だけで、さすが松川さんと唸ります。 ■椀物 信州産 松茸、富山のズワイガニの真薯 松茸の香りが広がります。そして出汁が繊細で
赤坂にある日本を代表する懐石料理の名店 松川
訪問 2015.09
場所は、六本木一丁目駅より徒歩5分程度です。
赤坂テラスハウスの1階にお店があります。
六本木1丁目の駅近くでタクシーを下車したのですが、
お店の場所が分かりにくく、若干、迷いました。
店の前までタクシーで横付け可能との事ですが、そもそもタクシーの運転手さんが、
こちらのお店を知らないとスムーズに到着出来ないかもしれません。
松川の看板がライトアップされています。
六本木の都会の喧騒から離れたひっそりとした趣きのある佇まいです。
店内は、カウンター6席、個室が4室用意されています。
今回、松川さんとの会話が楽しめるカウンター席で頂きました。
料理は、お任せコースのみとなっています。
私が訪れた松茸の季節は、コース料理が4万円程度~となっています。
■伊勢海老
酢のゼリーが、かけられています。
■雲丹とキャビアの飯蒸し
蒸したモチ米の独特の艶やかな食感と雲丹、キャビアの絶妙なハーモニーです。
旨い!この二品だけで、さすが松川さんと唸ります。
■椀物
信州産 松茸、富山のズワイガニの真薯
松茸の香りが広がります。そして出汁が繊細で旨い!
やはり「招福楼 本店」さん、「桜田」さんにも通じる完成度の高さです。
■淡路の鯛
洗いにしてあるのでしょうか。身がキリっと引き締まっています。
■カワハギ
カワハギの肝と共に頂きます。
味付けは、やや濃口ですが美味しいです。
■スルメイカのルイベ
真ん中に肝が入っています。
氷の上に乗せて提供されます。
スルメイカのとろける食感が口の中で広がります。
■千葉の鮑、雲丹、木耳
鮑の肝汁です。かなり厚みのある見事な鮑です。
これだけの鮑は、なかなか頂いた事がありません。
■無花果のコンポート
お口直しの温かい無花果です。
■グジと加賀蓮根
加賀蓮根はサクサクとした食感です。
■近江牛のフィレ
上に短冊状の松茸が載せられています。
周りに銀杏が添えられています。
フィレ肉も柔らかく美味しいです。
脂っこくないので、年配のお客さんにも支持されそうです。
■松茸の炭火焼
こちらは丁度良い焼き加減で提供して頂いたはずなのですが、
写真を撮るのに夢中になり、少し水気が飛んでしまいました。
皿に移してから、ゆっくり撮影すればと後悔・・・。
松茸シーズンに行かれる方は、注意が必要です。(笑)
■なめこ蕎麦
自家製手打ち蕎麦です。こちらの蕎麦、つゆがまた旨いです。
下手な蕎麦専門店よりも遥かに美味しいです。
■鱧、松茸しゃぶ
出汁にさっと松茸のスライスと鱧の身をくぐらせます。
温めるにつれて鱧の身が丸くなっていきます。美味しい鱧しゃぶです。
徐々に水分が蒸発し、濃くなる出汁がまた絶妙です。
■ご飯物
・松茸ご飯
松茸ご飯もお代り出来たのですが、
もう一種類、ご飯物が提供されるとの事なので我慢しました。
・イクラ、唐墨、じゃこ、海苔を乗せた丼物
こちらの粉末状の唐墨、イクラも丼として、非常に合います。
苦しいけれども、食べたいという状態でした。(笑)
■焼き栗の和菓子
■抹茶
■水物
グレープフルーツのゼリー、葡萄
頂いたお酒は、
■生ビール
■日本酒
■Meursault Les Tessons 2010
ブルゴーニュの辛口白ワインをボトルで頂きました。
松茸づくしの大満足のコース料理でした。
豪華食材に目を奪われがちですが、
素材を活かした調理、出汁などの完成度も非常に高いです。
食材良し、調理良し、味良し、コスパ良しという観点から考えると、
現実的にリピート出来る素晴らしい店です。
やみくもに高い訳ではなく、充分にお客さんを満足させる内容です。
京都の「緒方」さん、大阪の「本湖月」さん、東京でしたら、
松川さんが私の中では、通い続けたい素晴らしい懐石料理店という印象を持ちました。
(しかし、交通費、滞在費含むと10万は超えるので、
関西在住の私は、なかなか通えませんが・・・。)
東京に住んでいれば、季節ごとに通いたい名店です。
京都まで行かなくても、京料理の素晴らしい味わいが、こちらで存分に愉しめます。
ご主人は、松川 忠由さんです。
調理、盛付けを行う時には、寡黙な印象です。
技量、調理、味付、含めて抜群のセンスです。
再訪必至の素敵なお店でした。
赤坂で至高の松茸尽くし
訪問 2014.09
この日が初物初日の丹波の松茸。一足早い岩手の松茸、信州の松茸、3種の旬の走りの国産松茸をこれでもかと次々に繰り出す。旬の走り、盛り、名残りを縦横無尽に松茸と組み合わせ、濃厚にトロ味をつけたジュレのような出汁から、酢橘を加えた酢の物のような出汁に、ハモの骨の上品で軽やかな出汁まで使い、あたかも出汁の魔術師のような料理の構成。ある意味、日本料理を極めていると言っても過言ではないように感じる。焼いた香りが素晴らしい丁度良い開き具合の岩手産松茸は、近江牛ヒレステーキと組み合わせている。細かいサシが入って甘さを感じるほどの柔らかさとなっている牛ヒレ肉と、これでもかと香りの上がる松茸の相性は抜群。笠のやや開いた信州産松茸は、紅ズワイのシンジョのお椀にさり気なく浮かんでいる。この蟹肉の塊は、シンジョと呼ぶにはあまりに贅沢で美味しい。そのお椀に松茸の香りが加われば、最高の椀物になるのも明らか。生でも美味しいこの日が初日の丹波産の松茸。ハモと交互にしゃぶしゃぶにして、松茸自体の味わいを楽しむ。ほんの数秒で頬が落ちるほど柔らかく美味しくなったハモと、プリっとした丹波の松茸。文句の付けようがない。大将のハモ
赤坂で至高の松茸尽くし
訪問 2014.09
松茸尽くしのお任せコース 41040円 別途サービス料10%
白湯
殻ごと焼いた伊勢海老と海老味噌の先付
アワビともち米
信州産松茸と新湊産紅ズワイ蟹のシンジョ
淡路島産鯛の造り
烏賊のルイベ
唐津産赤ウニと加賀蓮根
和歌山産子持ち鮎の炭火焼き
岩手産松茸と近江牛ヒレステーキ 銀杏 無花果
岩手産松茸を裂いて乗せた手打ち蕎麦
丹波産松茸とハモのしゃぶしゃぶ
丹波産松茸御飯
湯葉の赤出汁
水茄子と胡瓜の香物
鳥取産白米 イクラ 生カラスミ 海苔 雑魚山椒
水羊羮
抹茶
グレープフルーツゼリーとルビーロマン
煎茶
三千盛 本醸造 三千盛 岐阜県 3240円/2合徳利 別途サービス料10%
店舗情報
-
ジャンル日本料理
-
営業時間[木-土]12:00-15:00(13:00ラストオーダー)、18:00-22:00(20:00ラストオーダー)、[日-水]18:00-22:00(20:00ラストオーダー)
-
連絡先03-6277-7371
-
住所
-
価格帯¥15,001~
-
定休日不定休
ご利用される際は、掲載情報についてご自身で店舗に確認をしていただくようお願いいたします。

















































