クチコミ
「お料理 茶つぼ」
訪問 2012.02
「お料理 茶つぼ」@元町(☆☆) ミシュラン2012でいきなり星をとったことで知った横浜元町の和食店。 食べログでも無名のこの店がなぜ選ばれたのかは不明でしたが、選ばれるだけある素晴らしいお店。 京都の祇園にある和食店で修行された若いご主人に愛らしい女将さんで営まれるカウンター9席だけの和食はこれから知られて行くことになるでしょう。なにしろ、横浜に求められていたトップクラスの京和食の店なのですから。 汐汲坂を上がり、急に傾斜がきつなったところをちょいと上がった左。 和の塗り壁の入り口は京都の店らしい竹の犬矢来。入り口には花背で作られた特別な茶壺柄の暖簾です。 中に入ると靴を脱いで上がる玄関です。愛らしい女将さんが気ものでのお出迎えをしてくださいます。 中はシンプルで美しいカウンター席が9席。この日は先客お二人。カウンター上には京人参や聖護院大根などが置かれていました。壁にかかる面、カウンターを挟んで料理を作る対象の後ろには生け花です。 2月17日夜の来訪。 両親と弟に義弟が同行。 寒い時期ですので、足下には一人1台のヒーターが置かれていました。 料理の写真は撮らせていただきましたが、
「お料理 茶つぼ」
訪問 2012.02
「お料理 茶つぼ」@元町(☆☆)

ミシュラン2012でいきなり星をとったことで知った横浜元町の和食店。
食べログでも無名のこの店がなぜ選ばれたのかは不明でしたが、選ばれるだけある素晴らしいお店。
京都の祇園にある和食店で修行された若いご主人に愛らしい女将さんで営まれるカウンター9席だけの和食はこれから知られて行くことになるでしょう。なにしろ、横浜に求められていたトップクラスの京和食の店なのですから。
汐汲坂を上がり、急に傾斜がきつなったところをちょいと上がった左。
和の塗り壁の入り口は京都の店らしい竹の犬矢来。入り口には花背で作られた特別な茶壺柄の暖簾です。
中に入ると靴を脱いで上がる玄関です。愛らしい女将さんが気ものでのお出迎えをしてくださいます。
中はシンプルで美しいカウンター席が9席。この日は先客お二人。カウンター上には京人参や聖護院大根などが置かれていました。壁にかかる面、カウンターを挟んで料理を作る対象の後ろには生け花です。
2月17日夜の来訪。
両親と弟に義弟が同行。
寒い時期ですので、足下には一人1台のヒーターが置かれていました。
料理の写真は撮らせていただきましたが、個人で楽しむだけと大将から言われておりますのでOKが将来的に出るまでは公開しないでおきます。
丹波ワインさんのぶどうのジュース
飲み物はまずこれ。丹波ワイン
の葡萄倶楽部のようです。赤は国産コンコードを100%使用したストレートジュース。白は国産ナイアガラを100%使用しています。
つぎにメニューには載っていない梅のジュース。
和牛入りのお懐石 10500円
昼も夜もお任せの懐石のみ。和牛入りだとこの価格。
最初は食前酒。ジンジャーエールのようにがっちりと生姜の辛味の聞いた生姜酒。ホンワリとお酒が香ります。
不思議なことにこれを飲むとお腹がすいていることに気がつきました。
八寸のようです。小さな短冊に菅原道真の和歌である「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」の冒頭が書かれています。梅の花と続くのでこの時期に良かったとのこと。
サザエの形の器には山葵菜としめじのおひたし。
しっとりしていて旨味の詰まっている身ののどぐろの炭火焼。炭火の良い香りがシンプルに美味しい。
梅乃花を模しているのは長芋の梅酢漬け。
その手前は春を感じさせるフキノトウの天麩羅。苦みがビシッと利いています。上には味噌ダレ。
中央に煮込んだイイダコ。
シラスのようなものは琵琶湖の氷魚。山椒のほのかな香りがしました。
そして丹波の黒豆。したにはその煮汁をジュレにして固めたもので結構甘く風味が良い。
最後は車海老の黄身寿司。意外に酸味があり寿司っぽかったです。
このわた蒸しだそうです。
美しく細長い器に蒸し終わったばかりで熱々。卵でとじて…と話されていたけど、茶碗蒸しのようでした。フルフルの仕上がりのこの茶碗蒸しを箸で混ぜて飲んでと言われます。ナマコの腸の塩漬けである珍味このわたが入っているとのことでしたが、のこり3分の1になるまで混ぜていてもこのわたを感じませんでした。その分分量の配分が悪かったか、底にこのわたの臭みを感じてしまう。これはどうも好きではない一品。混ぜ方に失敗したのが理由でしょうけど。。。
伊豆のキンメです。刺身と皮目を炭火で炙ったものをそれぞれ。
添えられているのは茹でたたらの芽。キンメのしっとりした舌触りもロゼ色の身の脂ののりも素晴らしい!!
これをいただくのは塩と甘さを感じる山葵。この組み合わせはキンメの味わいを活かして美味しくいただけます。醤油でも美味しい。
焼いて香ばしさを引き出した旬の白子を裏ごししたつくね芋で包んで蒸した饅頭。上には梅肉ソースです。
手前に茹でた菜の花を添え、和風出汁のとろみ餡をかけていました。
青森のマツカワガレイの握り。カレイとしてはしっかりした身で旨味も濃く美味しい。
上に醤油が塗ってあり、山葵は上に添えられる形。
網焼きで炭火にて自分で焼きます。
最初にいただくよう言われたのは畑しめじと琵琶湖のもろこです。
畑しめじは焼くと縮みますが、その分驚くほどに旨味が凝縮されているし、焼いてもたっぷりと汁が詰まっています。この日、一番感銘を受けたのはこの1本でした。
ブラックバスなどの影響で数が激減して高級肴になっているもろこは新鮮。両面を焼いた後にお腹側を焼き、最後に頭を突っ込んで焼くよう言われます。子持ちなのがうれしい。
お肉はそのままとタレの両方。丹波笹山の但馬牛。そのままの方はサーロイン。生でもいけます。塩とわさびでいただく。くぅ!美味いね~。
タレの方はうちヒラ肉。刺身やユッケにも使われるモモの希少部位。
引き続き、炭火を利用して一人用の土鍋での小さな鍋を。基本は大ハマグリ。これに驚くほど美味しい徳島のタケノコ、驚きのシャキシャキ食感である海ぶどうと同じ系統の謎の海藻、香り良く、白い部分はとろけるような九条葱、オレンジ色の白菜。そのスープも滋味深く美味。最後まで飲み干します。
最後は土鍋で炊いた白米。ごりごりと削り取ったガッチリ香ばしいお焦げとともに。
漬け物代わりに、季節のじゃこ山椒煮、大根ぜいたく煮、お昆布のたいたんです。
おみそ汁は豆腐だったかな?
デザートには酒粕と豆乳とチョコレートのアイス、そのまま食べることができる鹿児島の完熟きんかん、それに福岡のキウイ。
それにお豆も。京都は「十六五(とうろくご)」の五色豆だと思います。赤は梅。素朴な砂糖菓子といった感じ。
最後にはお抹茶。
さて、このお店、小学生まで入店不可です。ということで評価はこのくらいに。子連れOKならミシュラン三ツ星の「幸庵」と同じ評価かもしれません。
それにしても、やはり書いているとその良さがじっくりこみ上げてきます。季節を変えてまた行きたいお店です。

ミシュラン2012でいきなり星をとったことで知った横浜元町の和食店。
食べログでも無名のこの店がなぜ選ばれたのかは不明でしたが、選ばれるだけある素晴らしいお店。
京都の祇園にある和食店で修行された若いご主人に愛らしい女将さんで営まれるカウンター9席だけの和食はこれから知られて行くことになるでしょう。なにしろ、横浜に求められていたトップクラスの京和食の店なのですから。
汐汲坂を上がり、急に傾斜がきつなったところをちょいと上がった左。
和の塗り壁の入り口は京都の店らしい竹の犬矢来。入り口には花背で作られた特別な茶壺柄の暖簾です。
中に入ると靴を脱いで上がる玄関です。愛らしい女将さんが気ものでのお出迎えをしてくださいます。
中はシンプルで美しいカウンター席が9席。この日は先客お二人。カウンター上には京人参や聖護院大根などが置かれていました。壁にかかる面、カウンターを挟んで料理を作る対象の後ろには生け花です。
2月17日夜の来訪。
両親と弟に義弟が同行。
寒い時期ですので、足下には一人1台のヒーターが置かれていました。
料理の写真は撮らせていただきましたが、個人で楽しむだけと大将から言われておりますのでOKが将来的に出るまでは公開しないでおきます。
丹波ワインさんのぶどうのジュース
飲み物はまずこれ。丹波ワイン
の葡萄倶楽部のようです。赤は国産コンコードを100%使用したストレートジュース。白は国産ナイアガラを100%使用しています。
つぎにメニューには載っていない梅のジュース。
和牛入りのお懐石 10500円
昼も夜もお任せの懐石のみ。和牛入りだとこの価格。
最初は食前酒。ジンジャーエールのようにがっちりと生姜の辛味の聞いた生姜酒。ホンワリとお酒が香ります。
不思議なことにこれを飲むとお腹がすいていることに気がつきました。
八寸のようです。小さな短冊に菅原道真の和歌である「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」の冒頭が書かれています。梅の花と続くのでこの時期に良かったとのこと。
サザエの形の器には山葵菜としめじのおひたし。
しっとりしていて旨味の詰まっている身ののどぐろの炭火焼。炭火の良い香りがシンプルに美味しい。
梅乃花を模しているのは長芋の梅酢漬け。
その手前は春を感じさせるフキノトウの天麩羅。苦みがビシッと利いています。上には味噌ダレ。
中央に煮込んだイイダコ。
シラスのようなものは琵琶湖の氷魚。山椒のほのかな香りがしました。
そして丹波の黒豆。したにはその煮汁をジュレにして固めたもので結構甘く風味が良い。
最後は車海老の黄身寿司。意外に酸味があり寿司っぽかったです。
このわた蒸しだそうです。
美しく細長い器に蒸し終わったばかりで熱々。卵でとじて…と話されていたけど、茶碗蒸しのようでした。フルフルの仕上がりのこの茶碗蒸しを箸で混ぜて飲んでと言われます。ナマコの腸の塩漬けである珍味このわたが入っているとのことでしたが、のこり3分の1になるまで混ぜていてもこのわたを感じませんでした。その分分量の配分が悪かったか、底にこのわたの臭みを感じてしまう。これはどうも好きではない一品。混ぜ方に失敗したのが理由でしょうけど。。。
伊豆のキンメです。刺身と皮目を炭火で炙ったものをそれぞれ。
添えられているのは茹でたたらの芽。キンメのしっとりした舌触りもロゼ色の身の脂ののりも素晴らしい!!
これをいただくのは塩と甘さを感じる山葵。この組み合わせはキンメの味わいを活かして美味しくいただけます。醤油でも美味しい。
焼いて香ばしさを引き出した旬の白子を裏ごししたつくね芋で包んで蒸した饅頭。上には梅肉ソースです。
手前に茹でた菜の花を添え、和風出汁のとろみ餡をかけていました。
青森のマツカワガレイの握り。カレイとしてはしっかりした身で旨味も濃く美味しい。
上に醤油が塗ってあり、山葵は上に添えられる形。
網焼きで炭火にて自分で焼きます。
最初にいただくよう言われたのは畑しめじと琵琶湖のもろこです。
畑しめじは焼くと縮みますが、その分驚くほどに旨味が凝縮されているし、焼いてもたっぷりと汁が詰まっています。この日、一番感銘を受けたのはこの1本でした。
ブラックバスなどの影響で数が激減して高級肴になっているもろこは新鮮。両面を焼いた後にお腹側を焼き、最後に頭を突っ込んで焼くよう言われます。子持ちなのがうれしい。
お肉はそのままとタレの両方。丹波笹山の但馬牛。そのままの方はサーロイン。生でもいけます。塩とわさびでいただく。くぅ!美味いね~。
タレの方はうちヒラ肉。刺身やユッケにも使われるモモの希少部位。
引き続き、炭火を利用して一人用の土鍋での小さな鍋を。基本は大ハマグリ。これに驚くほど美味しい徳島のタケノコ、驚きのシャキシャキ食感である海ぶどうと同じ系統の謎の海藻、香り良く、白い部分はとろけるような九条葱、オレンジ色の白菜。そのスープも滋味深く美味。最後まで飲み干します。
最後は土鍋で炊いた白米。ごりごりと削り取ったガッチリ香ばしいお焦げとともに。
漬け物代わりに、季節のじゃこ山椒煮、大根ぜいたく煮、お昆布のたいたんです。
おみそ汁は豆腐だったかな?
デザートには酒粕と豆乳とチョコレートのアイス、そのまま食べることができる鹿児島の完熟きんかん、それに福岡のキウイ。
それにお豆も。京都は「十六五(とうろくご)」の五色豆だと思います。赤は梅。素朴な砂糖菓子といった感じ。
最後にはお抹茶。
さて、このお店、小学生まで入店不可です。ということで評価はこのくらいに。子連れOKならミシュラン三ツ星の「幸庵」と同じ評価かもしれません。
それにしても、やはり書いているとその良さがじっくりこみ上げてきます。季節を変えてまた行きたいお店です。
店舗情報
-
ジャンル日本料理
-
営業時間[火-日]12:00-14:00、18:20-22:00
-
連絡先045-633-3348
-
住所
-
価格帯¥15,001~
-
定休日月曜日、毎月第2火曜日
ご利用される際は、掲載情報についてご自身で店舗に確認をしていただくようお願いいたします。






