中央区円山にある「日本料理とらや」に行ってきました。



１年ぶりの訪問で今年は、二の丑の日を外して鰻を食べに行きました。

場所は、環状通沿い、札幌市中央区大通西２８丁目４－１４

店内は、１階が白木が美しいカウンター席とテーブル席、２階が個室になっていて、

案内されたのは２階の個室です。

頂いたのは、うなぎ白蒲会席　　7,200円（税別）です。



まずはじめにビールで乾杯です。

陶器に入ったクラシックビールは、ダイレクトにほろ苦さを感じます。



前菜

夏らしい爽やかなイメージの前菜で、うなぎ会席らしく、肝の和え物があるのは良い感じです。



向付

この日は、こちらも夏らしい鱧の湯引き

ふわっとした食感の中に、旨みもあり、醤油のジュレでいただきます。



やはり、鱧には日本酒が合いますのでここからは冷酒をいただきます。



タレをつけずに焼いた白焼き、山葵が添えられています。

うなぎは、鹿児島産です。

見た目少し焼きが足りないかと思いましたが、ふっくら優しい焼き上がりで、香りもよく思いのほか美味しい



焚き合せ

とらやの炊き合わせは、絶品です。

しっとりしただしの味わいにそれぞれの素材のおいしさがよくわかります。

この日は特に真丈が美味しかったです。



うな丼とうなぎ蒲焼の選択で、うな丼にしました。

照りの良い蒲焼きはちょうど良い焼き具合で、釜で炊き上げる美味しいご飯の上に乗っています。

ふっくらとして中はしっとり、ご飯の甘味も粘りもよく、さっぱり目のタレで、バランス良くいただけます。

最初そのままで、あとで山椒をかけたり、香の物ともに美味しくいただきました。



香の物、肝味噌汁

とらやは、肝吸いではなく、肝の味噌汁で麸が浮かんでいて、中にはクニクニとした美味しい肝が沈んでいます。



甘味は、あんみつです。

今年は、いちごが多めでキウイとの酸味でさっぱりといただけます。

毎年のことですが、やはりゆったりとした中落ち着いてうなぎを堪能でき満足しました。

来年もまた、訪問したいとつくづく思います。