Miffy Museum ミッフィー博物館

ミッフィー博物館はアムステルダムではなく、作者ディック・ブルーナさんの出身地ユトレヒトにあります。Utrecht Vaartsche Rijn駅から徒歩約10分ですが、お時間に余裕がある時はユトレヒト中央駅から街並み散策をしながら30分ほどかけて向かうのもお勧めです。

家族みんなで楽しんでもらえるようにと作られたミュージアムで、お手洗いには家族用もあったり、遊び心いっぱい！　2階へのエレベーターもあるので車椅子やベビーカーでも安心です。ロッカーもあるのでお子さまのリュックなど小さなものなら預けられます。

それぞれ異なるテーマに特化した10の部屋があり、どちらもディック・ブルーナさんの絵本の中の世界に入ったかのような体験が出来ます。これらの部屋で作成されたミニチュアの世界には、ミッフィーの家と、医者に行ったり動物園に行ったりといった身近な日常体験が含まれています。

3階建てのミッフィーの家もあるんです。家の中に入ってそれぞれの部屋を探検してみましょう。キッチンでケーキやサンドイッチを使ってパズルゲームをして遊んだり、居心地の良い居間で絵本を読んだり映画を見たりして遊べます。2階部分ではバーバラベアと一緒にお風呂に入ったり、ミッフィーを寝かしつける…なんて遊びもできますよ。

【知っておくと便利！】
平均滞在時間：1時間
比較的空いている時間帯：火曜日、水曜日、木曜日の午後
入場料：大人7ユーロ
駐車場：ミッフィー博物館の向かい、徒歩10分ほどのニコラースケルクホフに小さい駐車場があります。
スタッフ対応言語：英語、オランダ語
美術館内表示言語：日本語、英語、オランダ語

日本だけでなく世界中で大人気のうさぎのキャラクター「ミッフィー」はオランダ生まれ。ミッフィーはオランダ語では「ナインチェちいさなウサギ」と呼ばれオランダでももちろん大人気です。

ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナ氏はユトレヒトで創作活動を行っておりましたが、高齢のため2014年に引退されました。ブルーナ氏の活動拠点であるユトレヒトには中央博物館に隣接したディック・ブルーナハウスミッフィー博物館があります。

1940年代以降の表紙のデザイン、ポスター、ポストカードやプリントを展示しています。中でもミッフィー関連の展示は子供から大人まで大人気です。世界各国の言語に訳されたミッフィーの絵本の展示、大きなミッフィーのオブジェ、その他ミッフィーやその仲間たちのキャラクターであふれています。
ミッフィーの映像を流すテレビ画面、展示物のスタートボタンなどはかなり低い位置に設置してあります。これは子供達の目線に合わせているためで、子供中心の気配りは素晴らしいです。

そして入口/出口にあるミッフィーグッズの土産物コーナーは世界中から来たファンの方たちがまとめ買いしています。日本では売っていないレアグッズもありますので要チェックです。

また、ユトレヒト中央駅前近くの交差点には、歩道用信号がミッフィー型になっていてとてもかわいらしいので必見です！Bijenkorfデパート前、住所：Sint Jacobsstraat 1a, 3511BR, Utrecht

ユトレヒトには、「オルゴール博物館」という素晴らしい博物館もありかなりお勧めです。

ユトレヒトに行く時間がない方はアムステルダムにミッフィーグッズ専門店がありますのでこちらにどうぞ！
De winkel van nijntje
住所：Scheldestraat 61, 1078 GH Amsterdam
営業時間：日曜休み、月曜13時～18時、火曜から金曜10時～18時、土曜10時から17時

または、日本に帰国時、アムステルダム空港内にもパスポートチェック後の内部にミッフィー専門店がありますのでこちらも要チェックEU圏外用エリア、EU圏内用エリアにはありません！ミッフィー三昧で楽しんでください。

アクセス ：アムステルダム中央駅から電車で30分、Utrecht中央駅下車から1.8㎞