ボルネオといえば、自然!ジャングル!野生動物!
そんな方にイチオシのアクティビティがガラマ川でのリバーサファリ。コタキナバルからは車で2時間と離れていますが、コタキナバルから日帰りで行ける範囲の中では、一番沢山の野生動物を見られる場所です。
コタキナバルから南西に下ったクリアス半島を流れるガラマ川。こちらの川沿いのマングローブの森には、テングザル、カニクイザル、シルバーリーフモンキー、ワニ、ミズオオトカゲ、カワウソなどが生息しています。時期によっては夕暮れ時にオオコウモリの大群が川の上を横切って行ったり、水牛が川に水浴びに集っている所に遭遇することも。
夜になると川沿いの木に蛍が集って点滅し始めます。その様子はまるでクリスマスツリー。
見られる動物の種類や距離はその日の運次第ですが、テングザルはこれまで私100回以上この川に行った中で、全く見られなかった日は一度もありません。蛍は雨がどしゃ降りの場合は見れないこともあります。
車での移動は長いですが、アクティビティ自体はボートに乗っての観察で、森の中を歩いたりしなくていいので、小さなお子さん連れのファミリーや年配の方でも参加できます。
リバーサファリでは動物のみならず、雨上がりの虹、天気のいい日は夕焼けや満点の星空、など日によってまったく違った素晴らしい光景が楽しめるので、リピーターさんも多いツアーです。
自然好き、動物好きな方にとっては片道2時間かけてでも行く価値のある場所だといえます。
Garama river safari ガラマ川リバーサファリ
今村 志帆
(ツアーガイド、コーディネーター、ライター)
ボルネオ固有種のテングザルと蛍を一度に楽しめるツアー
- 投稿日2015/03/23
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ジャンル森林・ジャングル
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エリアカンポン ルク
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住所
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アクセスコタキナバル市内のホテルからツアーバスで約2時間
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営業時間14:00-21:30
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定休日無休
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予算ツアー代金(大人) 330リンギット
ツアー代金(2-11歳) 165リンギット
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。