「チョール」とはヒンディ語で「泥棒」。英国統治時代にイギリス人がヒンディ語で「やかましい市場」を意味する「Shor Bazaar」を間違えて発音し、現在の名前がつきました。
チョールバザールは南ムンバイに位置する150年の歴史を持つマーケットです。歴史がある分、イギリス統治時代のアンティークがたくさん売られています。ランプ、アクセサリー、家具など、種類は豊富で、海外から買い付けにやってくるビジネスマンもいるようです。お店の人たちはそういうビジネスマンを日頃から相手にしている分、値段交渉の達人ですので、バーゲン価格を貰うのは少々困難かもしれません。また、マーケットエリアは都市化の進んだムンバイとは違う趣があるため、ボリウッド映画の撮影もこれまで度々行われてきました。
グラント・ロードという最寄り駅からマトン・ストリートへ向かうとマーケットエリアになります。CST駅周辺からもタクシーで30分ほどです。外国人を見ると地元の人の多くは快く迎えてくれますが、付近はイスラム教徒のエリアですので、露出を控えた服装で行くようにしましょう。
Chor Bazaar チョール バザール
英国統治時代の掘り出し物アンティークが見つかるかも?ムンバイの「泥棒市」
- 投稿日2016/03/24
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ジャンルショッピングエリア
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エリアムンバイ
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住所
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営業時間11:00-19:30
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定休日金曜日
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公式サイト
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