Lisu Lodge リス ロッジ

皆さん、チェンマイと言えば何を思い浮かべますか。エレファントキャンプ、寺院、蘭など様々だと思います。でもやはり真っ先に挙がってくるのが「山岳民族」。山岳民族は主にリス族･ヤオ族･カレン族･アカ族･モン族そして首長族が有名です。その他小さな部族を含め、21部族50万人ほどの山岳民族が北タイに暮らしているといわれています。

こちらのLisu Lodgeはそのなかでもリス族が経営し、地域密着型プロジェクトを掲げるホテルです。1泊2日でも充分山岳民族と触れ合える内容となっています。
まずチェンマイ空港に到着後、車でLisu Lodgeへ向かいます。到着後、少し休憩をして、その後周辺の集落や寺院を散策します。散策に案内してくれるのも勿論リス族のスタッフです。Lisu Lodgeに戻り、リス族のスタッフが用意してくれた昼食を頂きます。少し休憩をしサイクリングに出かけます。水牛と共に農作業をする山岳民族の方たちの風景が目に焼きつきます。アッサムティーを栽培するアカ族の茶畑へも立ち寄ることができます。2日目は少しゆっくりして、お昼前にチェンマイ空港へ出発、という流れです。

もし時間に余裕があれば2泊3日でのプランをお勧めします。Lisu Lodgeでの体験に加えてKhum Lannaというロッジにも滞在できます。サイクリングや渓流下り、更に朝市や托鉢、タイ料理教室を体験することができます。「山岳民族の人々と一緒になって体験する」という忘れなれない想い出になること間違いなしです。

お部屋は個室で、山岳民族オリジナルの枕やシーツがとってもかわいいです。リビングエリアは共同となります。お手洗いも清潔です。シャワールームもあり問題なく使えます。水圧も立地条件の割りに思ったよりは良かったです。