Cape Point Nature Reserve ケープポイント自然保護区（喜望峰）

ケープタウンのトップ観光スポット。自然公園の入り口でゲートを抜けてから、ケープポイントまでだだっ広く、木はなくフェインボスと呼ばれる植物の中を、ひたすら走る。たまに、シマウマ、ダチョウ、鹿などの動物を見かける。

また、ヒヒの群れに遭遇することがよくあり、みな徐行、または一時停止して見物するが、決して餌を与えたり、車の窓を開けたりしないようにすること。ヒヒは鋭い牙をもっており、特にリーダー格のオスは人間の子供くらいのサイズで、食べ物を持っている人を襲ったり、バックを奪おうとしたりする。ヒヒによる被害は多い。

ケープポイントの駐車場からはファニキュラーと呼ばれる一車両分の電車で上の灯台まで行くことができるが、気持ちよく歩いて登るほうを薦める。
ケープポイントと喜望峰の間には密かなダイアズビーチがあり、ボードウォークで下りることができる。ほとんど誰も下りて行かないため、とても静かである。灯台がある展望台は海上から高く、大洋がとても雄大で美しく、空気もとても清らかで世界の果てを感じる。海側の麓に沿ってトレイルがあり、岬のさらに先までは歩いて行ける。

正式名称はケープ・オブ・グットホープ。
日本では喜望峰という名で知られている観光地です。ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念して、ポルトガルに希望を与えるという意味の名前がつけられました。

絶景が見える観光スポットがあるのは、丘の上。
途中、上り坂や階段をあがります。この周辺は風や日差しが強いので、動きやすい格好と日焼け対策を忘れずに。歩い登ってもても３０分ぐらいなのですが、急な場所もあるので、登山が苦手な人はケーブル電車で。

ケーブル電車：フライングダッチマン　
大人往復５８ランド（４０６円）、子供往復２４ランド（１６８円）

丘の上からは、どこまでも続く海の絶景を見ることができます。
大西洋の冷えた海流とインド洋の冷たい海流ががここで出会います。

珍しい植物や動物との出会いもあります。
周辺全体が自然保護区に指定されており、多種多様な植物や動物が生息しています。（鳥類は２５０種類以上もいるんだとか！）運がよければ、海だけでなく、空や足元にも出会いがあるかもしれません。

入場料：
大人１２５ンド（約８２５円）、子供６５ランド（４５５円）

行き方：
ケープタウンの市内からは約７０Ｋｍ。市内からバスもありますが、道中には見所が何箇所かあるので、レンタカーがおすすめ。一日かけていろいろ立ち寄りながら観光するのがおすすめです。立ち寄り場所をご紹介します。

・カークベイ
小さな町なのですが、アンティークのお店が並んでおり、観光客で賑わっています。雑貨や洋服のお店や、アンティークなどちょっと変わったもの扱うお店など、見て回るだけでも楽しいところです。

・ボルダーズビーチ
野生のアフリカ・ペンギンが見られる場所。ペンギンと言えば、寒い国にいるイメージですが、ここにいるのは常夏のビーチで生活する珍しいペンギン。胸に黒のストライプと斑点があることでも知られています。彼らのニックネームはジャックアス！その鳴き声から、そう呼ばれているそうです。その鳴き声、聞いてみて下さい。

※１ランド＝７円換算（２０１６年１月現在）