バリ島東部の外れにあるスラユ山の中腹、標高約1000mにある寺院。
「ランプ」は光、「ヤン」は壮大な光やエネルギーの神様という意味があり、
ここでは神秘的でまばゆいまでのパワーを感じる事が出来ます。
バリの人々にとっては心身を浄化する寺院として敬われており、
ブサキ寺院と共にバリヒンドゥ教の総本山として崇められています。
午後になると雲に覆われる事が多いので、朝の早い時間が見どころです。
目の前にそびえ立つアグン山の勇姿、果てしなく広がる大パノラマ、
空の上に浮かんでいるかのような景色は、別世界のような素晴らしさです。
バリ島随一のパワースポットと言えば、紛れもなくこのランプヤン寺院。
この寺院一帯は浄化や癒しの力、山の自然から来る強いエネルギーで満ちあふれていて、
思わず圧倒されてしまうほどです。
南部リゾートエリアから、朝のベストな時間帯にここを訪れるとなると
かなり早起きしないといけないのですが、それをする価値があるほど素晴らしい場所でもあります。
厳かな寺院の雰囲気のなか、一心に祈りを捧げるバリヒンドゥの人々、静寂の中に響くマントラの声、
包み込まれるような大地のパワー、そして素晴らしい絶景に自然と自分の心が癒されるのを感じる事でしょう。
デンパサールから3時間半と距離があるこの寺院に行くツアーも催行されていますが、
個人で行く場合は入場料の代わりにお布施が必要になります。それもほんの心付け程度で十分、
他の某寺院のように高額なお布施を要求されるという話は聞いた事がありません。
ただ、神聖な寺院であるため、地元の人に連れて行ってもらうのがベターだとは思います。
ランプヤン寺院は山の中腹にある大社と頂上にある本殿に分かれていますが、頂上まで登るには
それなりに覚悟も必要なので、一般的には中腹までという旅行者がほとんどです。
それでも、他では経験出来ない神秘的な絶景を見る事は十分に可能です。
Lempuyang Temple ランプヤン寺院
力強いエネルギーに満ちあふれた、バリ島随一のパワースポット
- 投稿日2014/03/31
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ジャンル寺・神社・教会
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エリアカランガスム
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住所
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アクセスデンパサール国際空港から車で約2時間30分
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営業時間7:00-17:00
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定休日ニュピ(サカ暦新年)
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予算入場料(お布施) 10,000ルピア~
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公式サイト
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