サンタ・クララの名を世界に知らしめたのは、やはりチェ・ゲバラがなせる功でしょう。
キューバ革命の際、彼は革命第2軍の司令官として、300人の同士とともに、サンタ・クララ近郊の山中に立てこもり、ゲリラ戦を展開しました。
1958年12月29日に、バティスタ軍6000人が守るサンタ・クララに攻め入り、政府軍の兵士と武器を満載した装甲列車を殲滅。革命軍に共感する多くの市民とともに、政府軍を制圧して、戦況を一変させ、その3日後には首都、ハバナを解放することになったのです。
ゲバラたち革命兵士が装甲列車を襲撃した場所は、現在、トレン・ブリンダード記念公園となっており、記念碑とともに、列車やモニュメントが展示されています。
ゲバラはゲリラ戦を繰り広げている最中に、知り合ったサンタ・クララの女子大生で、革命のシンパだったアレイダ・マルチと革命後に結婚して、4人の子供を設けています。
ゲバラにとって、何かと縁の深かったこの街の一画で、今は永遠の眠りについています。サンタ・クララの郊外に立つゲバラ霊廟が、その場所です。
1967年に、ボリビア政府軍によって射殺されたゲバラを偲び、1987年に建立されました。その10年後にボリビアで発掘されたゲバラの遺骨は、同地で戦死した同士たちとともに、安置されています。安置所の横は展示室になっており、ゲバラにまつわる品々が陳列されています(入場無料、撮影禁止)。
なお、サンタ・クララはキューバ中央部に位置する、人口約23万人の都市で、ビジャ・クララ州の州都です。ハバナからは、バスで約4時間半。
Santa Clara サンタ クララ
チェ・ゲバラが戦い、愛し、そして眠る街!
- 投稿日2016/03/24
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