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クアラルンプール (マレーシア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

阿部 吾郎 (トラベルガイド株式会社代表)

欧州植民地時代とプラナカン文化が生み出した独特の景観を持つ世界遺産の街

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マラッカは、マレー半島の西側にあり、マラッカ海峡に面する世界遺産の街です。クアラルンプールからは車で約2時間の距離です。日帰りのオプショナルツアーも、様々な旅行会社が出しています。

マラッカは15世紀初頭のマラッカ王国を起源とし、その後ポルトガル・オランダ・イギリスとヨーロッパ列強国の支配を受けてきました。このことが、マラッカが様々な要素を取り入れた独特の文化を育むことにつながっていきます。
さらに、中国からの移民と現地の女性が結婚することにより、プラナカン文化が生まれ独特の景観と文化を持つ地域へと発展しました。そして、2008年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。

マラッカの中心部は、マラッカ川を境に東側のオランダ広場を中心とする史跡が点在するエリアと西側のチャイナタウンに分かれています。
オランダ広場は、マラッカの中心とも言える場所で、いつもたくさんの観光客でにぎわっています。広場にあるキリスト教会は、18世紀のオランダ統治時代に建てられたもので、当時は白く塗られていたのですが20世紀初頭のイギリス統治時代に現在の色に塗り替えられました。なお、教会の前にある時計台と噴水は1904年にヴィクトリア女王に捧げるために造られたものです。

オランダ広場の横にある小高い丘の上にあるのがセントポール教会です。
ポルトガル統治時代に建てられた教会の跡ですが、日本にキリスト教を伝えたフランシスコザビエルが布教活動のため、度々この地を訪れていました。
彼の遺体は一時この教会に安置され、今でもその場所が保存されています。教会の前には、フランシスコザビエル像が立っています。
史跡としては、この2か所が重要ですが、この他にもポルトガル統治時代の要塞「サンチャゴ砦」、15世紀の王宮を復元した博物館「マラッカ・スルタン・パレス」、1849年に建てられた「セント・フランシス・ザビエル教会」などがあります。

さて、一方のマラッカ川の西側のチャイナタウンは、メインストリートのジョンカー・ストリートを中心に、中国式のショップハウスと呼ばれる間口が狭く縦に長い建物が軒を連ねる、19世紀から20世紀初頭の街並みがそのまま残されています。これらのショップハウスがレストランやカフェ、ショップとして利用されており、充実したグルメ・ショッピングスポットになっています。
グルメの代表は、チキン・ライス・ボール。海南チキンライスのご飯が、団子状に丸めてあるもので、ジョンカー・ストリートの入り口にあり、いつも行列ができている「中華茶室」をはじめ、「和記鶏飯団」「古城鶏飯粒」と有名なお店だけでも3軒あります。
ニョニャ料理(プラナカンの女性のことをニョニャと言い、ニョニャ料理とはプラナカンの伝統料理のこと)、潮州料理の名店やお洒落なカフェも多数あります。

ショッピングで注目なのは、ニョニャビーズシューズのお店です。
細かいビーズを使って様々な模様を描く芸術品で、プラナカンの伝統工芸品です。「ジェイマニック」「ワ―アイク・シューメーカ」など数店舗あります。
この他にも、様々な工芸品や、マレーシア特産のコーヒーのお店などがあります。

2019/07訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。