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現地のプロ(6人)詳細

The Beatles LOVE (Cirque du Soleil) ザ ビートルズ ラブ(シルク ドゥ ソレイユ)

花奈 (ライター)

ビートルズ&シルクの魔法のようなショー

  • エンターテイメントおすすめ
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シルク・ドゥ・ソレイユは、1984年にカナダのモントリオールで誕生したサーカス団です。日本語にすると「太陽のサーカス」。日本では、1992年から巡回公演が行われ、日本人アーティストも多数活躍しています。 現在、ラスベガスで上演されているシルク・ドゥ・ソレイユのショーは7公演あります(2018年10月現在)が、おすすめの「ラブ」は他のシルクのショーとは一味違った魅力があります。

まず、最大の魅力は、サウンドのすべてがビートルズの曲であること。音楽監督は、ビートルズ伝説のプロデューサー、サー・ジョージ・マーチンの息子であるジャイルズ・マーチンが担当。
ショーのはじまりは「Nowhere land」そして、「Beacouse」、「Get Back」へと続きます。

パフォーマンスは空中ブランコとジャグリングが中心で、観客席を巻き込む壮大な演出も中盤にあります。「Help」ではローラースケート、「Revolution」ではトランポリンがショーを盛り上げ、心はビートルズのサウンドに、視線はシルクのパフォーマンスに釘付けになります。

シルクでは常に注目されるコスチュームですが、このLOVEの衣装は、カジュアルでポップな雰囲気なものばかり。シルクならではの幻想的な雰囲気を衣装からは感じられないことも、他のショーとの大きな違いです。

ビートルズ好きなら必見、ビートルズをあまり知らなくても充分楽しめる内容です。「Yesterday」の曲に合わせて揺れる空中ブランコの男女、たくさんのシャボン玉がステージに舞う「Strawberry Fields Forever」は、オノ・ヨーコさん所有の貴重なジョンのテープを使用しています。

カーテンに映し出されるビートルズのモンタージュ写真からは懐かしさと愛のメッセージがあふれ、思い出にひたるように口ずさむ観客もすくなくありません。ドキドキハラハラなサーカスショーではありませんが、エンディングの後も心に広がる満足感、シルクとビートルズの魔法にかけられたような幸福感を味わえるショーです。

場所は、ホテル・ミラージュのラブシアター。中央ステージを囲むように客席が配置さられた円形シアターです。ショップに並ぶLOVEアイテムはどれもおしゃれで、ノスタルジックな気持ちになるアイテムが揃っています。公演終了後のショップ内は込み合うので、買物は開演前がおすすめ。ラウンジのキオスクにはビートルズの曲名が付けられたカクテルもあります。

公演日時は事前に確認してください。

2016/06訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。