J. ポール ゲッティ美術館(ゲッティ・センター)は、
石油王、J・ポール・ゲッティの収集した、
膨大なコレクションが展示されている美術館です。
1997年12月、10億ドルの費用を投じて建設された、
見晴らしの良いサンタモニカ・マウンテンに位置するこの美術館。
内部は5つのパビリオンに別れており、
モダニズム建築で有名なリチャード・メイヤー氏が設計したその建物は
それ自体がアートといえるでしょう。
パーキング代は有料ですが、入場料は無料です。
定期的に展示内容も変わるため、リピーターも多く、
特に、週末や休日は地元の人で賑わっています。
フラッシュを使わなければ写真撮影は自由なので、お好きな美術作品の撮影も楽しめます。
・営業時間:10時開館~金曜日は21時まで
・休館日:毎週月曜日と国民の祝日
・駐車場:あり(有料)
ゴッホの名画「アイリス」が常設されており、日本からのお客様には人気です。
そのほか光の画家レンブラントやゴヤ、モネ、セザンヌ等、
日本でも著名な作家の作品が一堂に会するのはうれしい限り。
センター内のすべての建物が白い大理石で造られており、建造物としても魅力的です。
センター内には美術館以外に、本格的なレストランやカフェテリアもあり、
歩き疲れたらここで休むことができます。
セントラルガーデンも見どころです。
日本庭園のエッセンスを取り込みつつ、洋風にアレンジしてあるセントラルガーデンは
のんびりと散歩しながら楽しむのがおススメ。
丘の上なので見晴らしもよく、ダウンタウンの高層ビル群やロサンゼルス空港、
太平洋までをも見渡すことができます。
入場料金無料でこれだけの芸術作品に触れ合えるという点では評価大ですが、
現地に行く為にコストがかかるということが少しネックです。
The J. Paul Getty Museum J. ポール ゲッティ美術館
石油王の膨大なコレクションは圧巻!リピーターも多し
- 投稿日2014/09/30
石油王ジャン・ポール・ゲッティの愛する美術品を堪能できる絶景美術館
- 投稿日2014/09/30
アーティストが多く住むロサンゼルスには沢山のアートスポットがあり、美術館も多くありますが、
その中でも特に有名なのが石油王であるジャン・ポール・ゲッティが
個人で収集したコレクションを展示している
大型アート施設のザ・ゲッティセンターとザ・ゲッティヴィラ。
さすが石油王の趣味の施設とあって、うれしいことに入場料が完全無料。
ゴッホやピカソなどの世界のハイクオリティな美術品の数々を間近で見ることができます。
特にザ・ゲッティセンターは1600年代以降のヨーロッパの作品を主に展示しており、
年代ごとに分けられた4つのパビリオンがあります。
美術館がある場所もウェストウッドの高台にあるので、
天文台からの景色も絶景でそれを見に来るだけでも価値がある場所です。
アメリカの美術館はこのザ・ゲッティセンターに限らずどこもそうですが、
貴重な作品がガラスケースなどに入れられることなくそのまま展示されているため
一流アート作品を目の前でじっくり観察することが出来ます。
そのため、作品ひとつひとつの細かい部分まで観察できるため、
作られた当時そのままの情景が目に浮かぶようです。
また、ザ・ゲッティセンターは室内の展示会のほかに野外のガーデンなどもあり、
建物自体もアーティスティックなため、晴天の多いロサンゼルスの気持ちよい気候の中で、
1日かけてゆっくり過ごすのも至福のひととき。
ちなみに敷地内にはレストランやカフェもあり、のどが渇いたりおなかが空けばすぐ
その場で食事をすることもできます。
特にレストランはロサンゼルスにあるレストランの中でも美味しいと評判で
予約を取らないと入れないほどの人気店。
なのでこの場所で食事をしたい方は必ず事前に予約することをお勧めします。
また、ザ・ゲッティセンターは山の上にあり、ふもとの入口からは無料のトラムがあります。
施設への入場は無料ですが、駐車場は15ドルかかります。
ザ・ゲッティセンターの下の入口の前にバス停(ゲッティセンター前)があるので、
バスを利用すると便利です。
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ジャンル美術館・ギャラリー
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エリアブレントウッド
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住所
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アクセス761番メトロバス Sepulvada Getty Center停留所から美術館専用トラムに5分乗車
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電話番号+1-310-4407330
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営業時間[火-金・日]10:00-17:30 [土]10:00-20:00
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定休日月曜日, 独立記念日, サンクスギビング, 12月25日, 1月1日
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予算入館料 無料
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公式サイト
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