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ランカウイ (マレーシア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

中村 留美 (現地コーディネーター、民芸品店経営)

ランカウイで何を一番やるべきか?といえばこれです。マングローブを満喫。

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ランカウイ島内で3つあるユネスコ指定のジオパーク(地質遺産)。
その一つが、ランカウイ島の東北エリアに広がるマングローブの林と
洞窟群のキリムカルストエリア。

このエリアを拠点にして、カヤックDEジャングルは催行されている。
ツアーを先導するガイドは、日本人のマングローブ専門のベテランガイド。

午後3時過ぎから、各ホテルより送迎車でキリムジェティに集合すると、
まずは小船で、カヤックが停留されているいかだの浮島まで移動。
そこで用意されているウエットスーツに着替える。
自然の中に入ってゆくツアーだから、虫や怪我などの外敵から守ってくれる
ウエットスーツがあることは安心の材料。

まずは浮島の近くでカヤック操作の練習をするので、初めての人やお子さん、女性でも大丈夫。
ある程度自分たちでカヤックをコントロールできるようになってから、
いざマングローブの林へ出発進行!

自分たちで漕いでゆかなくてはならないので途中で脱落者が出たり、迷子が出たりしては大変。。
また大勢でわいわいするとせっかくの水の音や森の音が聞きにくくなるため、
このツアーのポイントは人数が10人までに制限されていること。そこも安心のポイント。

エンジンのついているボートでは入れない、小さな小川や、
マングローブの根が張り出した浅い場所でもカヤックは入ってゆける。
そしてその先には、1億年以上前の古代から作られるカルストの洞窟たちが待ち構えている。
カヤックを降りてそこも探検に行く。まさにジャングル探検隊そのもの。

一通りジャングル探検が終わると夕暮れの時間が近づいてくる。
カヤックで浮かんだまま、自然に包まれて休憩のティータイム。
そのままサンセットを水上から楽しむ。
自然との一体感があふれてきてついつい川に飛び込んでしまう人も続出。
それくらい心が洗われる瞬間を体験できる。

夕食は、ランタンを灯したイカダの浮島で、ツアースタッフの家族による心づくしの地元料理。
決して豪華ではないが大自然の中ではむしろこの素朴さが味わいになる。

ツアーの途中には白まぶたザル、オオトカゲ、カワウソなどが出てくることもあるし、
さまざまな野鳥たちも挨拶にやってくる。
日が沈むとランタンを灯した浮島には自然とイカが集まってきたり、夜光虫がやってきたりと、
最初から最後まで自然と一体になることを楽しめるツアーだ。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。