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ミラノ (イタリア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

Sandrone Luciano ルチアーノ・サンドローネ

加藤 之英 (エンジニア)

「神の雫」の使徒に選ばれた幻のバローロ、カンヌビ・ボスキス

  • ワイナリー見学おすすめ
  • 有名人ご用達

イタリア3大ワインは、バローロ(Barolo)、バルバレスコ(Barbaresco)、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(Brunello di Montalcino)で、その中でもバローロはイタリアワインの王様と呼ばれています。
バローロはブドウ品種ネッビオーロ単一で作られ、長期熟成に耐えることができ、色が濃く、しっかりした渋みと、深いこくのあるワインです。非常に濃いため、飲むと唇が紫色になるほどです。

ブルゴーニュワインを目指したルチアーノ・サンドローネは、「バローロにクリュ(畑)の概念を作った造り手のひとり」と評され、バローロに革命を起こした伝説的生産者と言われています。「幻のバローロ」カンヌビ・ボスキスは、「バローロのロマネコンティ」という人もいるほどです。

バローロの中でもベスト3に入る、ここルチアーノ・サンドローネは土日休みで、平日でも予約困難ですが、粘り強く電話して予約しましょう。ミラノから南西に160㎞、車で1時間45分ほどのところにあります。ワインの製造過程を見学しながら説明してもらえます、最後にはお楽しみの試飲もできます。規模はそれほど大きくなく、アットホームな雰囲気のワイナリーで、タンク内の醸造中のワインを試飲させてもらえました。
ワインを購入することもできますが、「バローロ・カンヌビ・ボスキス」は数が少ないため売ってもらえないこともありますのでご注意ください。運よく購入できれば1本80ユーロから。

ルチアーノ・サンドローネが日本で一躍有名になったのは、サンドローネの「バローロ・カンヌビ・ボスキス」が漫画「神の雫」の使徒に選ばれたからです。第一から第五の使徒は全てフランスワインで、第六の使徒で突然イタリアワイン、ルチアーノ・サンドローネが選ばれたのは驚きでした。それ以降日本人の見学者が増加したそうです。予約困難ですが素晴らしいワイナリーなのでミラノ観光と一緒に見学するとよいでしょう。

ルチアーノ・サンドローネ公式サイト:http://www.sandroneluciano.com/
参考ブログ記事: http://shiroyuki.doorblog.jp/archives/51407961.html

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。