上海を訪れるからには、近場の水郷にも行ってみたいという人も多いはず。
そんな人のために、貴重な水郷「南翔老街」をご紹介します。
ちなみに南翔は、上海名物・小籠包の発祥の地でもあるんです!
まずは地下鉄に乗って数十分、11号線南翔駅を目指します。
上海の地下鉄は安いので、主要なスポットから南翔までは5元ほどで行けます。
南翔駅に到着後、南翔老街まで行く方法は徒歩、バス、タクシーの3つ。
観光客の立場だと、バスはちょっぴりハードルが高いかも?
がんばって徒歩で20分くらい歩くか、メモを見せてタクシーで向かうか
どちらかの方法をチョイスした方が良いかなと思います。
ちなみに徒歩の場合、駅の2号口を出て、ひたすら目の前の道を歩けば到着します。
南翔老街のメインは、人民街、解放街、共和街、混堂弄という4つの歩行街です。
主要な観光ポイントには、日本語の説明文(間違いは多いですが…)が書かれています。
見どころとしては、街の中央の双塔をはじめ1000年近い歴史を持つ建造物、
古寺「雲翔寺」、「檀園」という美しい庭園などがあります。
このほか、中国らしいおやつやB級グルメ、お土産屋さんなどを
冷やかしながら見てまわるのも楽しいですね。
そして、なんといっても小籠包は外せません!
小籠包のお店はたくさんありますが、おすすめは、雲翔寺の近くにある「長興楼」。
プレーンな「南翔小籠」は8個で15元と安価なのに、味のレベルはかなり高いです。
蒸したてアツアツで、かぶりついたときにあふれ出るジューシーな肉汁がたまりません。
市内から少し足をのばすだけで、宋代や明代の史跡にふれることができるうえ、
本場の小籠包をリーズナブルに味わえる、穴場的なスポット。
上海観光のスケジュールに、組み込んでみてはいかがでしょうか。
Nanxiang Old Street 南翔老街 ナンシャンラオジエ
Myusya
(旅行関連の編集、ライター)
地下鉄でさくっと行ける、古き良き水郷へ!名物・小籠包も忘れずに味わって
- 投稿日2014/09/30
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ジャンルその他の観光地
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エリア嘉定
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住所
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営業時間店舗によって異なる
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定休日なし
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