博物館というと、ちょっと硬いイメージがありますが、蘇州博物館は一見の価値あり!のオススメスポットです。
2006年、I.M.Peiイオ・ミン・ペイ(貝聿銘)氏の設計による新館がオープンしてからは、館内をめぐりながら建物自体の空間を楽しむ工夫がされ、注目の博物館となっています。
I.M.ペイ氏は、パリのルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計した世界的に知られる建築家。自然光を取り入れた建築に評価を得ていて、この蘇州博物館でもその特徴が随所に見られます。また、2019年5月に他界したI.M.ペイ氏が80歳台で設計した最後の作品となったのが、生まれ故郷、蘇州にあるこの博物館なんです。
館内では蘇州と周辺の歴史や文化が紹介されています。有史以前の陶器や玉器にはじまり、漢から唐代にかけての金、銅器、虎丘の塔の仏教文物、文具、服飾などの展示があり、なかでも北宋時代の真珠舎利宝幢は美しく必見! 呉王・闔閭(こうりょ)の墓がある虎丘にあった瑞光寺塔にあったもので、国宝級ともいえるものです。
展示は中国語での説明しかないので、館内に置いてある英語のパンフレットを参照するとよいでしょう。展示室をつなぐ廊下の窓から、一幅の絵のように見える風景も見逃さないようにめぐりましょう。
西側の展示室をまわったら、西門から主庭園へ。水郷都市蘇州をイメージした主庭園には池に橋が架かり、壁には山水画を表現した石山があります。どこをとっても絵になるところです。
館内をひと通りめぐるのに1時間は必要で、じっくり見て歩くには2時間以上かかります。主庭園でひと休みしながらゆっくり時間をかけてまわりたいところ。
また、博物館商店には蘇州名物のシルク製品や刺繍などのほか、中国各地の工芸品が揃っています。蘇州みやげを探すにも最適。
しかも博物館は基本的に入場無料! 蘇州に訪れたらぜひ寄りたいスポットです。
博物館は地下鉄北寺塔駅から約10分。外城河に囲まれた、かつての蘇州城内の東北街に建っています。
Suzhou Museum 蘇州博物館 スーヂォゥボゥグァン
モダンと伝統が融合した博物館。建物自体にも注目!
- 投稿日2019/07/30
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蘇州建築のモダンと伝統が融合した、博物館の建物そのものも見ごたえあり!
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真珠舎利宝鐘(手前)と四大大王像が描かれた銀杏木彩絵内函
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みごとな刺繍がほどこされた皇帝の衣装も間近で見られます
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館内の造りや窓からの景観にも注目
2019/05訪問
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ジャンル博物館・ミュージアム
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エリア姑蘇区
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住所
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アクセス蘇州駅から車で約8分 または 地下鉄4号線 北寺塔駅から徒歩約10分
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電話番号+86-512-67575666
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営業時間[火-日]9:00-17:00(最終入場16:00)
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定休日月曜日
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公式サイト
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