上海から南へ約70㎞、江蘇省の境に位置する周荘は、900年の歴史ある水郷村です。元時代の大富豪、沈万三が水路を拓いたのに始まり、水運や商業で栄えました。運河がめぐらされた周荘は、現在も明・清代の美しい街並みが残り、旅情を誘います。
見どころは200年以上前の姿をとどめる街並みそのもの。運河に架かる多くの橋のうち、14の石橋は元、明、清代に造られたものです。2橋が直角につながった「雙橋」とアーチ型の「富安橋」は美古橋として知られ、いつも観光客の撮影待ちでいっぱい。
立ち並ぶ住宅のなかには「沈庁」や「張庁」といった豪商の屋敷も点在。とくに張庁は建物の下を水路が流れる水郷建築の典型で、明代に建てられた貴重な住居です。細い路地を歩いて明・清代の屋敷を訪ね、古い石橋から運河を望めば、風情豊かな水郷古鎮を満喫できるでしょう。
路地には周荘名物の豚足煮込み、万三蹄や青団子の店、茶葉などのみやげ物店も並びます。日本語は通じませんが、指差しなどで買い物も楽しめます。
そして、いっそう水郷の情緒が増すのは夕暮れどきから。家並みや橋がライトアップされ、ノスタルジックな景観が広がります。昼間の観光客の喧噪が収まり、水郷風情を存分に味わえるでしょう。
さらに、周荘の歴史や文化、四季を綴った華麗な屋外ショー「四季周荘」もオススメ。舟や橋を使い、地元民も出演する演出と観客を巻き込んだショーが見ものです。
夜の周荘を楽しむには周荘内に宿をとるのもよいでしょう。土・日曜はとくに観光客が多いので混雑必至。夕方に訪れて散策し、夕食後に「四季周荘」を鑑賞すれば、ひと通りの周荘を満喫できます。
周荘へは上海からツアーバスで約1時間30分。インフォメーションがある周荘のバスターミナルからはシャトルカーに乗り換えて周荘古鎮へ。5分ほどで古鎮入口の古牌楼近くに遊覧チケット売場があります。入村料は100元ですが、3日間何度でも出入り可能です。
Zhouzhuang 周荘 ジョウジュアン
イルミネーションが美しい夜がオススメの水郷古鎮
- 投稿日2019/07/30
2019/05訪問
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ジャンル旧市街・古い街並み
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エリア崑山
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住所
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アクセス上海虹橋国際空港から車で約55分
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