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上海 (中国) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

Tianyige Museum 天一閣 ティエンイーグゥ

えむくみ (エディター / ライター)

現存する中国最古の書庫

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寧波市の西部にある景勝地、月湖のほとりにあります。明代の進士、范欽(はんきん)により蔵書を保管するために1561年に建てられました。現存する書庫としては中国最古のものです。

博物館として整備されている約2.6万平方メートルの広大な敷地は蔵書区、園林区、陳列区に分かれ、順に見学できるようになっています。

西大門から入ると見事な彫刻の壁があります。中国の伝説の動物「カイチ」の彫刻は必見。一角をもち、日本の狛犬の起源ともいわれています。

范氏の故居には書斎が再現され、范欽の家族の銅像があります。書の保管を家族にも指示し、家訓にもなっていたという徹底ぶり。文化大革命のときにも大きな損傷を受けることなく、奇跡的に残った書は地方史や古書を含め、なんと約30万冊! 范氏一族の書籍に対する思いの強さに驚かされます。

メインの宝書楼・天一閣は防火用の池まで備え、書籍を保管するための工夫がされています。

明池、築山、長廊がある明州碑林は美しい山水風景が広がるところ。園林を抜けると寧波を発祥の地とする麻雀の展示館や、寧波の神輿がある花轎庁、秦氏支祠などいくつもの建物があります。

秦氏支祠は秦氏族が祖先を祀るために建てた祠堂で、舞台や正殿など5つの部屋がある建物です。木彫りや石刻、金箔貼りなど工芸技術を駆使した建築が見事。

各スポットにある説明板には日本語表記もあるので、じっくり読みながら見学しましょう。ひと通り巡るには2時間はかけたいところです。

地下鉄1号線西門口駅から徒歩約6分のところにあり、入場料は30元です。

2019/09訪問
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