寧波市の西部にある景勝地、月湖のほとりにあります。明代の進士、范欽(はんきん)により蔵書を保管するために1561年に建てられました。現存する書庫としては中国最古のものです。
博物館として整備されている約2.6万平方メートルの広大な敷地は蔵書区、園林区、陳列区に分かれ、順に見学できるようになっています。
西大門から入ると見事な彫刻の壁があります。中国の伝説の動物「カイチ」の彫刻は必見。一角をもち、日本の狛犬の起源ともいわれています。
范氏の故居には書斎が再現され、范欽の家族の銅像があります。書の保管を家族にも指示し、家訓にもなっていたという徹底ぶり。文化大革命のときにも大きな損傷を受けることなく、奇跡的に残った書は地方史や古書を含め、なんと約30万冊! 范氏一族の書籍に対する思いの強さに驚かされます。
メインの宝書楼・天一閣は防火用の池まで備え、書籍を保管するための工夫がされています。
明池、築山、長廊がある明州碑林は美しい山水風景が広がるところ。園林を抜けると寧波を発祥の地とする麻雀の展示館や、寧波の神輿がある花轎庁、秦氏支祠などいくつもの建物があります。
秦氏支祠は秦氏族が祖先を祀るために建てた祠堂で、舞台や正殿など5つの部屋がある建物です。木彫りや石刻、金箔貼りなど工芸技術を駆使した建築が見事。
各スポットにある説明板には日本語表記もあるので、じっくり読みながら見学しましょう。ひと通り巡るには2時間はかけたいところです。
地下鉄1号線西門口駅から徒歩約6分のところにあり、入場料は30元です。
Tianyige Museum 天一閣 ティエンイーグゥ
現存する中国最古の書庫
- 投稿日2020/01/30
2019/09訪問
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ジャンル博物館・ミュージアム
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エリア寧波その他
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住所
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アクセス地下鉄1号線 西門口駅から徒歩6分
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電話番号+86-574-8729-3856
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営業時間5月-10月: [月]13:30-17:30 [火-日]8:30-17:30(最終入場17:00), 11月-4月: [月]13:30-17:00 [火-日]8:30-17:00(最終入場16:30)
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定休日無休
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予算入館料 30元
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公式サイト
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