Daegu Seomun Night Market 西門市場の夜市場 ソムンシジャン ヤシジャン

大邱随一の市場、西門市場の一角に2016年6月オープン、全長350メートルの距離に80軒ほどの食べ物や商品を売る屋台が並ぶナイトマーケットです。アクセスは3号線西門市場駅の3番出口を利用すると便利。出口を降りてそのまま大通りに沿って60メートルほど歩き、左折する地点から夜市の会場が始まります。

屋台フードは大邱名物のマクチャン（豚のホルモン焼き）や、6チョバッ（焼肉寿司）などの定番人気のほか、ベトナムフォーや日本風のお寿司、ステーキ、ココナツシュリンプなどのグローバルフード、フュージョン料理など若い感覚でカジュアルにつまめるものが多いです。全体的には揚げ物や焼きものなどが多い印象でした。また、最近韓国の若者の間で流行っている麻辣湯や、タピオカ入りミルクティーのお店も並んでいます。

食べ物以外では、大邱の香りブランド“alice pocket”やハンドメイドソープ、キャンドルを売る屋台などがありました。

食べてみて面白いなと思ったのがウユティギム（牛乳天ぷら）。チーズでもなく、凍らせた牛乳でもない、液体の牛乳を固体に凝固させて作ったミルクキューブに衣をつけて揚げた新概念スイーツ。毎日新鮮な牛乳で作っている健康おやつだそうです。外側はカリッと揚がっていて中はふんわり、軽い食べ心地でした。

地元の人気店はお店の前に行列ができるので一目瞭然。常設ステージでの公演や、路上公演などのイベントも毎日行われています。週末は夜中の12時頃まで営業しているので、限られた時間で大邱を満喫できる楽しい場所です。市場には観光案内所も併設されていて日本語マップなどがあるほか、ブースの担当者が手が空いていれば、説明や案内などもお願いできるそうです。団体の場合はあらかじめ予約が必要とのこと。対応言語は英語、日本語などです（担当者によっても違います）。

また、市場での支払いには現金を用意しておきましょう。お店でのコミュニケーションは韓国語が基本です。