「大坑休閒農場(ターカンシュウシェンノンチャン)」は、台南市街の東部郊外にあるレジャー農場です。「休閒」はレジャーを楽しむ、のんびり過ごす、という意味の中国語で、台湾には各地の農村にレジャー農場がありますが、大坑農場もその一つです。
大坑農場は蔡(さい)さんファミリーが三世代で運営する、家族的な温かさにあふれたレジャー農場です。第一代のおじいさんの頃は、たけのこ、果樹、野菜、養鶏の農家でしたが、現在の二代目になって地鶏料理専門店に転換、さらに観光レジャー農場へと姿を変えました。そして三世代目にあたる3人の娘さんが一緒になって、新しい風を吹き込みながら農場を運営しています。
農場の周辺は台湾農村の雰囲気がたっぷりと充ちています。農場内でも地鶏やミニ豚の飼育、龍眼、バナナ、パイナップルなど果物や、たけのこ、きのこ、野菜などの栽培をしています。庭には放し飼いのニワトリやアヒル、ウサギが歩き回っています。私は、子ブタが生まれて間もない時期に訪れたことがあります。子ブタたちが何匹も走り回り、一匹を抱かせてもらいました!むっちりした体と温かい体温が忘れられません。
大きな岩を組み上げて作ったスケールの大きな屋外プールとSPAは、夏になると家族連れで大にぎわいとなります。
裏山の遊歩道に入ると、蝶の集まる花、カブトムシが集まる木が植えてあり、季節が合えば乱舞する蝶、うっかりすると踏みつぶしてしまうくらいたくさんのカブトムシに出合えます。この遊歩道は、5月ごろには飛び交うホタルも楽しめます。裏山をもう少し上ると谷にロープを渡したフィールドアスレチックのような遊び場があります。一年中、それぞれの時期に楽しみが待っています。
流木を随所に巧みに使ったカフェ「森の船」は、夜になるとバーラウンジになります。バーテンダーでもある三人娘の長女が作ってくれるカクテルを傾けながらロマンチックな雰囲気が味わえます。
レストランの食事は三人娘の次女の担当です。シェフの経験も積んでいる彼女がつくる料理は、創意にあふれ、都会のレストランにおとらないメニューが揃っています。以前地鶏専門のレストランを営んでいたこともあり、地鶏の料理がいちばんのおすすめです。マンゴーの時期に泊まった時には、サラダ、ソース、煮物などマンゴー尽くしのようなメニューだったことがあります。
昼間は裏山の自然観察ツアー、フィールドアスレチック、夜には台湾農村の伝統的な餅つきやテクノミュージックに合わせて踊る神様の着ぐるみ「テクノ三太子」、蛍狩りなどのプログラムが用意されていて、宿泊客は参加することができます。
宿泊施設は、ヨーロッパのロッジ風建物と、ログハウス風の建物があります。部屋にはタオル、歯ブラシ、ひげそり、シャワーキャップ、ドライヤー、石けんやシャンプー、冷蔵庫など、一般のホテルと同じようなアメニティーが揃っています。サニタリーはシャワーのみで浴槽はありません。
私が泊まったログハウスの客室は、裏山に面して全面ガラス窓になっていて、窓の外には熱帯林のような緑が迫っていて、街中のホテル泊とは一味違う南国台湾を実感する夜でした。
対応言語は、中国語と英語です。建物内ではWi-Fiが使えます。
農場へのアクセスは、台鉄新化駅から興南客運バス「緑13」岡林経由左鎮行きで「大坑休閒農場」下車、または台鉄台南駅からタクシーで約40分です。
入場料は200元(農場内での飲食費や商品購入費に充当できます。宿泊者は入場料不要です)。SPA利用料金は250元。
宿泊料金は3800元〜(2名1室/Wベッド1台)、4800元(4名1室/Wベッド2台)。シングルベッド2台のツインルームはありません。
DaKeng Leisure Farm 大坑休閒農場 ターカンショウシャンノンチャン
三姉妹が迎えてくれるアットホームなレジャー農場
- 投稿日2018/11/21
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左がフロントやレストランがあるメイン棟。右奥にはロッジ風の宿泊棟が続く
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建物のスケールが大きい。カフェバーがある「森の船」と名付けられた建物
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農場ではたくさんの動物を飼育している。子ブタや鶏、アヒルが走り回っている
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屋外プールとSPA(奥の建物)。裏の森ではホタル狩りが楽しめる
2016/06訪問
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ジャンルその他アクティビティ
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エリア新化
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住所
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アクセス台湾高速鉄道 新市駅から緑2バスに乗車し新化で緑13 左鎮行きに乗り換え大坑休閒農場下車(約30分)
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電話番号+886-6-5941555
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営業時間9:00-20:00
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定休日水曜日
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予算宿泊料(4名1室/Wベッド2台) 4,960~6,200台湾ドル
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公式サイト
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