オレゴン州 個性豊かな7つのエリア

オレゴンで魔法のような体験を!

一生に一度は行きたい
ワンダーランド!

続きを読む

アメリカ西海岸にあるオレゴン州は、エコ・グルメ・LGBTQ(※)フレンドリーなどさまざまな面で近年注目を集めている街、ポートランドが有名。逆に言えば、正直、「ポートランド以外に何があるの?」と思う人が多いのも事実…。
オレゴン州にはポートランド含め、大きく分けて7つのエリアがあります。ポートランド都市圏、オレゴンコースト、ウィラメットバレー、マウント・フッド&コロンビア川渓谷、セントラルオレゴン、オレゴン南部、オレゴン東部となっているのですが、エリア名だけではせっかくの魅力もなかなかわかりませんよね。そこで、今回はDRINK & FOOD/NATURE/ACTIVITY、3つの切り口でオレゴン各地の魅力をお届けします! “ポートランドだけじゃない”オレゴンの顔を知って、「行ってみたい!」と感じていただけたら嬉しいです^^

  • ※「L(レズビアン)」「G(ゲイ)」「B(バイセクシャル)」「T(トランスジェンダー)」「Q(クィア/クエスチョニング)」の頭文字をとった、セクシャルマイノリティ全体を指す言葉。

DRINK&FOOD

酔いがさめない!? 
ワインとクラフトビールを堪能

オレゴンは酒好きの聖地! 思う存分、ワイン&ビールを堪能しましょう。

ワインの名産地でオレゴン・ピノを味わって!

続きを読む

ウィラメットバレーは世界中にファンの多いワインの生産地。フランスのブルゴーニュと気候が似ているため、ブルゴーニュ原産の赤ワイン用品種「ピノ・ノワール」が最も栽培されており、コンクールやワイン愛好家の雑誌でも高く評価されているのだとか。オレゴン・ピノを初めて味わうなら、テイスティングをしにワイナリーを訪れるのがおすすめ。ウィラメットバレーには家族経営のこぢんまりしたワイナリーがたくさんあります。フレンドリーな雰囲気が魅力のワイナリー「Coeur de Terre Vineyards」では、品種ごとに異なる土壌の成分が入れられた透明な筒を用いて、わかりやすく品種の特徴を解説してくれます。飲み比べをしてお気に入りが見つかったら、お土産用に購入してみてはいかがでしょうか。

オレゴンに来たら、「とりあえずクラフトビール」

続きを読む

全米一のブリュワリー(醸造所)の数を誇るオレゴン州。ワインに続き、ビールも極上のものが味わえます。なかでも注目なのが、“クラフトビール天国”として呼び声高い都市ベンド。セントラルオレゴンに位置し、人口10万人に満たないほどの小さな街ですが、大自然に恵まれたエリアなだけあって、水上スポーツやロッククライミングなどのアクティビティをしに訪れる人も多いそう。アウトドアスポーツで汗を流したら、ビールをくいっと一杯…なんて、最高ですね! 8~15人乗りの自転車を皆で漕ぎながら4つのブリュワリーを巡る「ビッグバイクサイクルパブツアー」も楽しいですよ♪

西海岸ならではの
絶品シーフードを楽しむ!

オレゴンコーストでシーフード三昧♪

続きを読む

オレゴンコーストを訪れたらぜひ味わってほしいのが、美味しいシーフード。中でも、新鮮な魚介をビールと一緒に楽しみたい方におすすめなのが、オレゴンコースト北端、アストリアに位置する「ブイ・ビア・カンパニー」。獲れたての牡蠣や海老をできたてビールとともに味わう至福のひとときは最高! また、店内の床は一部透明になっており、床下の海を泳ぐ本物のアシカも見ることができちゃいますよ。
ニューポート本店をはじめ、コースト沿いに支店があるクラムチャウダーの老舗「モーズ」もおすすめです! くりぬいたサワーブレッドを器にした、貝の旨味あふれる濃厚スープが美味しいと評判を集めています♪ お店の内装も、浮輪や錨など海モチーフで凝っていてかわいらしいです。ちなみに、「オレゴンコーストに帰ったら食べたいなー」と地元民が真っ先に思い出すのはカニとクラムチャウダーなんだとか。まさに故郷の味!?

ポートランドで小腹がすいたらフードカートへGO!

続きを読む

美食の街として知られるポートランドでよく見かけるのが、小さなトレーラーで軽食を売るフードカート(屋台)。ポートランド全体で600軒以上ものフードカートがあるそうです。アメリカンな料理だけでなく、タイ、ベトナム、韓国、ドイツ、スウェーデン…など多国籍グルメが目白押し! フードカートの色や形もバラエティに富んでいるので見ていて楽しい気分になります。朝食からディナー、ちょっとしたおやつまで、ぷらっと立ち寄りたいグルメスポットです!

NATURE

まぶしいほどの絶景がそこかしこに!

何種類ものブルーに出合える神秘の湖

続きを読む

JATA(一般社団法人日本旅行業協会)の「アメリカ大陸 記憶に刻まれる風景30選」に選出された「クレーターレイク国立公園」にあるクレーター湖は、水深594mの全米一深いカルデラ湖。濃い青色が魅力的なこの湖は、時間帯や天候によってエメラルドグリーン、サファイア、ターコイズ…と刻々と色の変化を見せるのだそう。夏は満開の高山植物が、冬は雪景色が美しく、季節によっても見応えのある絶景スポットです。

挑戦者が集う! ロッククライミングの聖地

続きを読む

セントラルオレゴンにそびえ立つ「スミスロック州立公園」は、世界に名だたるロッククライミングの名所。クライミングルートはビギナーから上級者向けまで2,000以上もあるのだとか。「クライミングなんてハードモードすぎる」という方もご安心を! 登山道も整備されているので、トレッキングだけでも充分に楽しめますよ♪ 岸壁のふもとには川が蛇行して流れており、その美しい渓谷風景に息をのむこと間違いなし。

人気のビーチリゾートにはナゾの一枚岩が!?

続きを読む

オレゴンコーストで一番の観光名所といわれる「キャノンビーチ」。サーフィンやキャンプをしに訪れる人も多く、特に夏場に賑わいを見せるリゾート地です。ここでひときわ目立つのが、世界で3番目に大きい一枚岩とされるヘイスタック・ロック。その迫力に思わず圧倒させられます。ヘイスタック・ロックの向こうに沈んでいく夕日を眺めながらのんびり過ごすのもおすすめです◎

山々と渓谷が織りなす壮大な自然

景勝地巡り~滝&オレゴン富士編~

続きを読む

ハイレベルな自然スポットが点在しているオレゴン。コロンビア渓谷の名勝地を巡る小旅行もおすすめです。ポートランドから車で30分ほどの地点から始まる「コロンビア川ヒストリック・ハイウェイ」は、ラトレル滝、ホーステール滝、マルトノマ滝といった数多の個性的な滝を楽しめる人気のドライブコース。マイナスイオンがたっぷり充満していそうな景勝コースですね! ドライブ終点の小さな町「フッド・リバー」に到着すると、今度はオレゴン最高峰マウント・フッドの雄大な姿に出合えます。オレゴンのシンボル的存在はやっぱり見ておくべき! その大きさ・形から“オレゴン富士”と呼ばれ日本人にも親しまれているそうですよ♪

カラフルな縞模様の丘は写真映え間違いなし!

続きを読む

緑と水に恵まれた土地のイメージが強いオレゴンですが、実はオレゴン東部には乾燥した荒野が広がっています。その特徴を顕著に表しているのが「ペインテッド・ヒルズ州立公園」。ジョン・デイ化石層国定公園という巨大な化石公園の一部で、地球の神秘、歴史の壮大さを感じられる絶景スポットとして知られています。誰かが丘に色塗りしたかのようなカラフルな縞模様は、河川の氾濫の風化であったり、火山灰が堆積したものであったりと、約3000万年もかけて大自然が作り上げたもの。「これぞ太古のロマン!」と感じる、不思議な丘の色彩と曲線美をぜひ実際に見に行ってくださいね!

ACTIVITY

海沿いドライブVS森林ハイキング 
あなたはどっち!?

海辺の絶景エリア、オレゴンコーストをドライブ

続きを読む

ダイナミックな海岸線が続くオレゴンコーストの101号線は、アメリカの中でも人気のあるドライブコース。太平洋に沿って南下していけば、ニューポート、アストリアといった素敵な港町や、エコラ州立公園、キャノンビーチといった数々の観光スポットを訪れることができます。本場のクラムチャウダーやカニを堪能したり、ショッピングを楽しんだりしながらオーシャンビューの道を進んでいきましょう◎

ポートランドでハイキングするならココ!

続きを読む

州の約半分が緑に覆われているオレゴン。ポートランド都市圏でも気軽にトレッキングが可能です。ポートランドのダウンタウンから車でわずか10分ほどの距離にある「フォレスト・パーク」は、112種の鳥や62種もの哺乳類が棲んでいるという広大な森林公園。トレッキング途中にリスを見かけることも♪ ジョギングや犬の散歩をしに訪れる人も多く、地元民にとっても癒やしの森となっているようです。

映画『スタンド・バイ・ミー』のロケ地訪問も楽しい

続きを読む

オレゴン第二の都市、ユージーンの北にある小さな町ブラウンズビルは、1986年公開のアメリカ映画『スタンド・バイ・ミー』のロケ地として有名です。メインキャラクターである4人の少年の故郷として撮影されたこの町は、緑豊かでレトロな町並みが魅力的。劇中に登場する鉄橋や少年の家などが当時のまま残っていますよ♪ 公開から30年以上経った今も愛され続け色あせない青春映画の、ノスタルジックな雰囲気を味わいに聖地巡礼してみては!?

水上や砂丘で迫力のアクティビティを

水上で遊ぶなら、SUPやカヤックはいかが?

続きを読む

アメリカ西海岸に位置するオレゴン。海だけでなく、湖や川が無数にあり、豊富な水源に恵まれていることからウォータースポーツを楽しむには絶好の場所なのです。一部のエリアだけではなく、ポートランドをはじめ、オレゴンコーストやセントラルオレゴンなど州内各地で遊べるので、滞在先によって融通がきくのが嬉しいですね◎ 大自然に囲まれた地で、最近人気のSUP(スタンドアップパドルボード)や激流カヤックを体験してみては!?

海岸線に現れたのは…まさかの砂丘!

続きを読む

オレゴンコーストの陽気な海岸沿いには、なんと、砂丘もあるのです! オレゴンコースト中央部に広がる「オレゴン・デューンズ国立保養地」は、北米最大級のスケールを誇る海岸砂丘。広大な砂丘ではサンドバギーなどスリル満点のアクティビティを楽しめます♪ オレゴンコーストをドライブする方にぜひおすすめしたいスポットです。

多様な地形をもつオレゴンはサイクリングのメッカ!

続きを読む

そんなこんなで、海も、山も、森も川も湖もぜーんぶ(?)揃っているオレゴン。そんな土地を存分に満喫できるアクティビティといえばサイクリング! 数時間で楽しめるコースから1週間以上もかけて巡るコースまで、オレゴン屈指の観光地を巡るさまざまな難易度のコースが充実しています。風光明媚なサイクリングコースの選択肢はこちらをチェック!

FLIGHT

ポートランドまでの直行便は
デルタ航空オンリー!

続きを読む

オレゴン州の玄関口といえばポートランド国際空港。地元民からは空港スリーレター「PDX」の愛称で呼ばれ親しまれているそうです。そんなポートランドへは、乗継便だと12時間以上かかるところ、成田から直行便を使えば9時間ほどで到着できます◎ この直行便を運航しているのはデルタ航空だけ! デルタ航空機内ではソフトドリンクだけでなくアルコールも無料で提供してもらえたり、日本語で楽しめる映画が約70本も用意されていたりと、長距離フライトがあっという間に感じられそうなほどサービスが充実しています。また、日本発着のフライトでは日本語を話せる客室乗務員が必ず乗っているので、英語が苦手な方でも安心ですよ◎ ぜひデルタ航空の直行便で快適な空の旅を楽しんでくださいね!

オレゴン州へ行くおすすめ旅行会社
  • ポートランドで楽しみたい3つのこと
  • 絶景・グルメ旅ならオレゴンコースト&ポートランド
  • ポートランドから一足のばして冬のロードトリップ

“ポートランドだけじゃない”オレゴン州の多様な魅力を知っていただけましたでしょうか? ダイナミックな自然や絶品グルメ、大迫力のアクティビティなど、楽しめることは盛りだくさん! 心惹かれたエリアやテーマに狙いを定めて、あなただけのオレゴン旅へ出かけてみてくださいね!

オレゴン州基本情報
  • 言語英語
  • 通貨1ドル(USD)=約110円(2019年4月現在)
  • 時差-17時間(3~11月のサマータイム適用時は-16時間)
  • 気候平均気温は年間を通して大体東京と同じくらいだが、夏でも比較的からっとしていて過ごしやすい。
  • アクセス成田-ポートランド間は、デルタ航空が週5便で直行便を運航(月木金土日)
  • フライト成田-ポートランドの往路は約9時間、復路は約11時間(直行便の場合)
タイアップ企画

画像提供:オレゴン州政府観光局、ブランドUSA
(C)Brian Finke、Carolyn Wells Kramer

最終更新日:2019年4月16日