アメリカンメモリアルパーク 資料館

サイパンのガラパン地区に位置するアメリカンメモリアルパーク 資料館は、アメリカ国立公園のひとつ、アメリカンメモリアルパーク内にある資料館（ビジターセンター）。第二次世界大戦下、1944年のマリアナ作戦で戦没した数千の米軍人とマリアナ諸島の人々の慰霊のため2005年に設立されました。

過去の悲しい歴史にまつわる数多くの資料や写真の展示のほか、ドキュメンタリー映画『An Island Called Saipan』が上映されており、多くの展示には日本語の説明が付いています。

パーク内には亡くなった米軍人の名前が刻まれたパネルや、犠牲になった先住民族チャモロ人、カロライナ人をたたえる記念碑が立っています。

アメリカンメモリアルパークは、地元の人々の憩いの場として親しまれており、動植物や野鳥の観察ができるほか、ビーチ散策、テニスやその他のスポーツを楽しむことが可能。休日にはピクニックに訪れる地元の人々の姿も見られます。 閉じる