コタキナバル市立モスク

コタキナバル市立モスクは、マレーシアのサバ州の首都、コタキナバルに位置する壮麗なモスク。地域のイスラム教徒の信仰を集めるだけでなく、その美しい建築デザインと景観により、人気の観光スポットとなっています。

周囲を水で囲まれているため「フローティングモスク（水上モスク）」とも呼ばれ、美しい水色のドームが水面に反射する景色が見事。特に夕暮れ時に水面に映るモスクの姿は絵画のような美しさで、多くの観光客や写真愛好者がその瞬間を捉えるために訪れます。内部には、華麗な装飾やイスラム文化の細部にまでこだわったデザインが施されており、静謐な雰囲気が広がっています。

モスク周辺と内部を見学する際は登録と入場料が必要。礼拝堂のため、露出の高い服装や礼節を欠いた行動は厳禁。女性は有料のレンタルガウンの着用が必須です。礼拝時間や曜日、時期によっては内部見学ができない場合も。事前に見学情報を確認のうえ、モスク礼拝のマナーを守り見学しましょう。 閉じる